事務的
■2024年(両親81歳)
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単身で訪問 11:30頃 続き(6)
歯磨きを終えると、宿泊室にさーっと母の車いすを移動し、またスタッフさん二人がかりで母をベッドに寝かせて「じゃ、失礼します」と終了。
「食事→(トイレ→)歯磨き→昼寝してもらう」までの一連の流れが慌ただしく忙しいのだろう。
つくづく、我が娘たちのお世話と一緒だなと思う。
この後、諸々片付けなどもあるだろうし、そんな悠長にしてられないのだろう。
分かってはいても、この事務的なやりとりを目の当たりにすると、ちょっと面食らってしまう。
最近は、3度の食事以外はほぼ横になっていて歩かないというが、横になるよう誘導しているわけで。
少し前までウロウロと歩き回っていたのは、こうして横になるのを促しても、母の意思で横にならずに歩こうとする意志があったからだったということか。
今や、その意思がすっかりなくなってしまったように思う。
もうこれが覆されることはないのか?