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【第9回】睡眠の質を高めるための効果的な入浴方法

「ゆっくりお風呂に入るとリラックス効果が高まり、睡眠の質が上がる」という話は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

さらに、睡眠の質を上げるためにはお風呂に入るタイミングやお湯の温度も重要であることがわかっています。

睡眠効果を高める入浴のコツ

お湯の温度は40℃前後のぬるま湯に設定し、10~15分ほど肩までしっかり浸かることで、深部体温が0.5℃~1℃ほど上昇します。

入浴後、1~2時間ほどで深部体温が下がり、深部体温と皮膚体温の差が縮まることで眠気が増します。

ただし、熱々のお湯に浸かると交感神経が優位になって寝つきを妨げる原因となります。熱いお湯に浸かるのであれば、朝がおすすめです。

ちなみに長く浸かるのが苦手な人は、何回かにわけてお湯に浸かってもOKとのこと。ただし、お湯から出ている間に身体を冷まさないようにしましょう。

参考書籍

※今回の内容は複数の書籍やYouTubeの動画などを参考にして自分なりにまとめています。そのため、著者の考えと違う点があることはご了承ください。

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