結局この作品って、俺の命なんだ・・・
第13回 躍動する現代作家展入選の、結局この作品って、僕の命なんだ・・・
そう思うに至った
それ以外言葉にできない
命って偽りあるものではないですよね
だから僕は命を籠める作業だけに、一心に向かい合ってきたのかもしれない
命の偽りのない所の、潔さに惚れているんだよ
それでいいんだよ
それだけでいいんだよ
それ以上でも以下でもない
生きてきた結晶なんだよね
その結晶が、たまたま僕は、美術展という栄誉ある空間で、人々の目に触れさせていただけたというだけ
感謝しなきゃな
二十何年の修行をぶつけた・・・
これを、かけがえのない思い出としなければ、位置づけなければもったいないというか、
生きてきた、生きている意味がないだろうと思うのだ
もう思い出?とか、次の山は目指さないの?とかではない・・・、
ビジネス的な負荷はそれはそれであってしかるべきだけど、
純粋なレベルの話・・・、
思い出を大切にできない人は、生きている醍醐味や、命の尊さを知ることができないと思う
もったいないよ
「想いでは強し」、そんな風にいつまでも味わってみる・・・
そう、いつまでも味わっていい証なんだから・・・
時々振り返る
Rose
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