GW特別企画!【映画】星の王子ニューヨークへ行く2の感想!ちゃんと“2”だった!
どうも!じょんがら兄弟のあぶらでごんす!
今週はゴールデンウィーク特別企画ってことで、毎日映画の話をしていこうと思います!
初日は「星の王子ニューヨークへ行く2」!
まずは吹替版予告
この記事の時に前作を見て、たまたま今年続編やるって知った。
30年越しに続編てすごない?
リメイクじゃなくて2やからね。
主役のエディ・マーフィーをはじめ、キャストは全員前作のまま。スタッフに愛されてるなー!
王妃役の方だけ亡くなってしまったらしくて残念。
「おったなー!」っていうキャラもどんどん出てくる!
親友のセミ、花まき係、お風呂係、歌う家来、元花嫁候補、そしてアメリカの床屋の面々に神父さん。
そして更に2ってことで新キャラも追加されてる。
エクスペンダブルズのウェズリー・スナイプスに、全てのハリウッド映画に出てるでお馴染みモーガン・フリーマン!
もう同窓会にスペシャルゲストも登場でお祭りみたいな映画やな!
でもリメイクとか続編であんまり面白かったことないしなーと恐る恐る見てみたけど、
めちゃめちゃ面白かった!
まさに“2”!
変に設定いじったり、見てる人の予想を裏切るような展開にもっていったりしてない。
キャストが同じってこともあって、前作から本当に30年っていう時間が流れたんだなと感じられる!
2はこれでいいんだよ!
ターミネーター2、エイリアン2、ダイ・ハード2に続く2の傑作やと思う!
前作はエディ・マーフィー演じるアキーム王子が自分の理想の花嫁を探すために、アメリカに行く話で、
今作は国王になったアキームに実は息子がいたことが判明して、アメリカに迎えに行くっていう話。
前作でアキーム王子は「オレは国を変えるんだ」的なこと言ってたけど、30年経ったザムンダ王国は全然変わってない。
バーガーショップ「マグドォーウェル」(マクドナルドではない)ができたくらい。
相変わらずザムンダは平和で豊かそう。
ワカンダといい、アフリカは豊かな国が多いな!
息子のラヴェルは父親がいないことで差別されたりしてるけど、それでひねくれたりしないでまともに働こうと努力してる。
お父さんに似て、頭が良くて意思が強くて優秀。
ていうかこの作品ひねくれた人が出てこない。
ラヴェルのお母さんのマリアも親戚みんなが認めるビッチで自分も別にそれを恥じてない。
ザムンダ王国で初めて会ったアキームの娘たちに「2番目のお母さんて呼んで」とか堂々と言っちゃう。
デリカシーがないだけで嫌な人ではない(笑)
基本的にお下品なボケはだいたいマリアが担当。
お風呂のシーンはめちゃめちゃ笑った!
ボケまくりでやりたい放題やけど話の内容は割とまじめ。
伝統の継承。
今まで続いてきた伝統をどこまで継承して、どこを変えるか。
国際問題、男女の格差、親子の問題、家族の問題。
30年経ってすっかり頑固おやじになってしまったアキーム国王は、いろんな人に助けられて問題に立ち向かっていく。
奥さん、親友、娘たち、父親、お義父さん、そして亡くなった母親(王妃)。
最後はみんなうまくまとまってハッピーエンド。
都合良すぎると思う人おるかもしれんけど、映画はこれでいいんだよ!
ハッピーエンド最高!
そういうところも古き良きコメディ映画って感じがして良かった!
ゴールデンウィークに部屋でビールとか飲みながら見るのにちょうど良い映画やと思う!
どっちもアマプラにあるから、ぜひ前作も併せて見てみてほしい!変化が見えて楽しいよ!
声優さんへのインタビューで、大好きな映画「デモリッションマン」の話題が出てきて興奮した!笑
おわり!