米作りの1年を体験する。【番外②】
皆さん、こんにちは(こんばんは)。
今年も、田植えから、稲刈り、冬の手入れまで『米作りの1年を体験するオーガニックライスジャーニー』(主催:友部コモンズ)に参加しています。
2024年5月25日(土)の田植え、6月1日(土)の除草作業に続き、約1か月後となる6月29日(土)に除草作業のお手伝いに行ってきました。やはり、田植え後の除草は非常に大変な作業ですが、今年もその重要性を再認識できました。
まずは、6月1日(前回/左写真)と6月29日(今回/右写真)の様子を比較してみましょう。天候の状況も異なるので太陽光の当たり方で色合いは異なりますが、稲がだいぶ生長していることがよく分かりました。
昨シーズンいろいろと学んだことを振り返りつつ、早速、除草作業に入っていきます。(昨シーズンの様子はこちらからどうぞ。↓ )
はい、今回、稲もしっかりと生長していましたが、雑草もしっかりと生長しておりました。美味しいお米に育ってもらうには、雑草に栄養分を取られては困ります。
下の写真では分かりにくいかもしれませんが、左側の写真は、周囲に雑草が周囲に生えていない稲たちです。それに対して、右側の写真は、周囲に雑草(写真はクログワイです)が生えている稲です。右側の写真吹き出し部の稲が何となく弱々しく感じるのが伝わるでしょうか。
前回(6月1日)に除草機械でしっかりと除草できなかった個所があったのですが、そのような場所には雑草が多かったように感じます。そして雑草に栄養分が取られているように感じました。
そのような稲を見つけると、「今から助けてあげる」・「美味しくなってね」という”思い”で根元の雑草の球根から手で丁寧に取り除いていきます。
これらの稲の様子を次回確認したとき、さらに元気に生長してくれていると嬉しい限りです。
この田んぼ周辺は、写真のように周囲が木に囲まれています。車などの音も聞こえず、周囲の人の目が気にならない本当に静かな場所です。
今回の除草作業中には、鳥の声、水中のゲンゴロウ(多分…小学生時の記憶)、トンボ、モンシロチョウ等を観察することができます。(先日は、オオムラサキも見ることができたとか…。)
都会の喧騒を忘れて除草作業に専念して良い汗をかくことができました。作業後は、トレーニング後のように頭もスッキリ!
ということで、「米作りの1年を体験する。の【番外②】」でした。番外の方が実は大切なプロセスですが、このような形で更新していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。