朝の定点観測とその変化を感じた話。
通勤途中に上野恩賜公園を歩くことにしています。そうすることで、頭の中がスッキリしますし、仕事を始める前に30分程歩くと、なんとなく気持ちもリセットできるからです。
その途中、不忍池の脇を何気なく歩くのですが、2年ほど前から不忍池のある場所で立ち止まって、朝の1枚として残して見ることにしました。
今の職場に通い始めてから4年が経過し、5年目となりました。初めの2年間(2020年4月~)は、新型コロナの影響で在宅勤務中心だったのですが、ある程度、感染拡大が落ち着き始めた頃から出社と在宅の組み合わせとなり、出社の際には上野公園を歩くことにしたのです。
他のアプリ等を活用すれば、もっとたくさんの写真を使って良いアニメーションを作成できるのかも知れませんが、とりあえず、Google フォト機能で1年の様子を見てみました。データが重いかも知れないのでうまく見えるでしょうか。( ↓ )
ほぼ毎朝の様子を短時間だけ見るだけだと、今朝も”いい景色”だな。と思うだけですが、アニメーションで1年を短縮してみるとその変化に驚きます。
晴れの日も、雨の日もなるべく撮影しているのですが、鳥の様子、池の水面の様子、風の様子、空の様子、雲の様子、太陽の光と影の様子等々、当たり前ですが変化を感じることができます。
以下のアニメーションは、2023年1月から12月までの写真を50枚だけ選択したものです。池の水面が一番広くなるのは3月下旬頃で、そこから蓮の茎が成長し始めて徐々に緑色に変わっていきます。6月下旬から所々に蕾(つぼみ)が出てきて、7月から8月にかけて花が咲くようです(写真からの考察です。ちゃんと調べていません)。花が咲き終わると、徐々に枯れ始めて、池の水面が表れていきます。1年を通してそれを繰り返しているのですね。
今年は関東の梅雨入りは2週間程遅れたようですが、昨年撮影の写真様子によれば、不忍池の”蓮の花”の満開は、7月下旬から8月上旬と思われます。
上野公園の近くにお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。ではまた。
上野公園の情報はこちらからどうぞ。