人にやってもらう(他動運動)と自分でやる(自動運動)
『セルフケアする習慣必要』、『コンディショニングの文化作りたい』
的な事を最近いってます。
以前のnoteでは人に頼りきりになると感覚が悪くなるともお伝えしました。
これ書いてる時に語弊はあるなとは思ってました、、、。セルフケアと人に行ってもらうケアは別物です。
その中でセルフケア推してるように見えるかも知れませんが、人にやってもらうのが悪いわけでなく、むしろ効果的です。人への任せきりがよく無いと考えているということが伝えたかったんです。
人にやってもらう(他動運動)と自分でやる(自動運動)とに分けられます。
可動域を出したり、筋肉を緩める目的なら人にやってもらう他動運動が1番です。
なぜか、、、
自身でストレッチしようとした場合、その姿勢をコントロールする筋力を使わないと行けないですよね。
要は一部は緊張しながら、目的のとこだけ伸びてーってやってるわけです。ちと、矛盾してますよね。
人にやってもらう場合は脱力しているので身体の操作はなし、なので緩める効果は出やすいです。
自動運動と他動運動
自分の意思で手をあげる
これが自動運動。脳みそから指令が出て筋肉が働いて手が上がる。
一方、ベットに寝そべって脱力した状態で誰かに手を保持してもらって手をあげてもらう
これが他動運動。脳みそからの指令は出てないです。
仮に人任せでほぐしてもらって、他動運動の可動域が出たとしてます。
で、自動運動。
自分でその可動域を脳みそに指令出して使うことが出来ると思いますか?
出来る場合もあります(笑)
でも、脳みそから指令を出す練習(トレーニング)は必要そうに感じますよね?
人に手をあげてもらうと真っ直ぐ上がるのに、自分でやるとクセの動きになってしまうということはよくあります。これ手で例えましが、寝そべって足上げを行うエクササイズやったことある方多いと思います。
自分の足しっかり可動域分コントロール出来てますか!?そもそも必要なところまで人に足を上げてもらって上がりますか!?
人にやってもらっても上がらない人に、自分で無理やり上げさせようとしても無理ですよね?
その辺の見極めをトレーナーはしています。
そもそもなんでそうなった?
一周回って、そもそもなんで手や足が上がらなくなるんでしょう?
使わない可動域は失われる
↓
なんで使わなくなった?
↓
現代人の生活習慣?(それもあるかも、、、)
痛み?(それもあるかも、、、)でもなんで痛くなった?
↓
怪我?(それもあるかも、、、)でもなんで怪我した?
↓
身体の歪み?(それもあるかも、、、)でも、なんで歪んだ?
根本の原因は何?
もしくは手、足が上がらないのは固さと考える人は多いのでは?
↓
なんで硬くなった?硬さ=身体の緊張と考えられる
↓
緊張=防御反応
↓
何から身体を守ってるの?あれ、べつに普通の状態なのになんで守ってるんだろう?
根本の原因は?
歪む原因、緊張する原因を突き止めることも必要。その場しのぎの対処だから繰り返しますよね。
また、歪み、緊張を取り除く『トレーニング』も必要ですよね。
トレーニング=重り持つとかだけではないです。ここでいうトレーニングがセルフケアともいえます。
上記の改善に必要なのは【呼吸】の正常化だと思っています。
逆に上記が解決されず、歪んで緊張しまくり、、、可動域も無くて、脳の指令もまともに出来てない状態で重りを持って何したいの?ってなりませんか?
正しい自動運動が、出来るのなら荷重してその出来ることの能力を増やすのは良いことだと思います。が、人は色んなズレがあるのでまずそれを修正しようとすることは大切だと思います。
根本の解決必要です。が、、、その過程はその人の生活習慣や思考を別物にするのと同義な気がします、、、。出来ることからコツコツとが大切かと。
まとめ
いつも通り話が逸れました、、、笑
人にやってもらうのは効果的です。
無駄な緊張なく、自分では解さない部分がほぐすことができます。
が、その後の脳みそからの指令出すってこと自体が大切なところで、そこがいわゆるトレーニングであり、人に便りすぎると悪くなるところでもあります。(トレーニングは重り持つだけじゃ無いよ!)
色んなズレは呼吸を正常化することで改善に繋がります!
コツコツ大切。
上手くトレーナーや治療院をうまく適度に使いましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。