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山口宗利
2024年2月27日 17:38
面白い。本書では、会話の方法論を難易度別に紹介しています。一番難しいのはイデオローグとの会話です。イデオローグ。それは、なんというかゲームの裏ボスのような存在です。『話が通じない相手と話をする方法』著者は、ピーター・ボゴジアン+ジェームズ・リンゼイです。後半部分の7章から考えます。人間の心理は、信念によって揺るがない。この原因は、ほとんど価値観によっている。価値観は道徳的な面で
2024年2月18日 14:01
私とは何か。岩内章太郎さんのこの本では、フッサールの現象学を起点として現代思想を再構築するきっかけについて考えています。現象学的還元。フッサールの基本戦略は主観(私)と客観(あなた、世界など)の図式を解説する事にあります。主観があって客観がある。目から矢印が出て、リンゴに向かう。・フッサールの古い哲学近代哲学は、この矢印を逆にして、カントの超越論的な哲学になって、例えば理性で説