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ゆきさんちのヤスウマい飯 #20 『ニラのスタミナ丼』

こんにちは、ゆきです。

「これ絶対うまいやつ!」と
大反響のニラのスタミナ丼。

カンタンで美味しすぎる
作り方をご紹介します。


用意するもの

<材料(3食分)>
牛豚ミンチ………300g
にんじん…………1本
ニラ………………1束
<調味料>
【A】砂糖………大さじ1
【A】醤油………大さじ1.5
【A】みりん……大さじ1.5
【A】しょうが…3センチ
【A】にんにく…3センチ
ごま油……………大さじ1

作り方

①【A】の調味料を合わせておく。
②にんじんをみじん切りにする。
③ニラを5センチ幅に切る。

④フライパンで牛豚ミンチを炒める。

⑤余分な油をキッチンペーパーで吸い取る。

⑥にんじんを加えて炒める。

⑦ニラを加えて炒める。

⑧合わせておいた【A】の調味液を加える。
⑨最後にごま油を回しかけて、出来上がり!

出来上がり!

レシピのダウンロード

「スタミナ丼」はここから始まった

豚肉を、ニンニクを効かせた
醤油だれや塩だれで炒めて
生卵をのせた「スタミナ丼」

全国的に食べられるようになった
「スタミナ丼」は東京都国立市
発祥の地です。

東京都国立市にある国分寺駅近くの
「サッポロラーメン」という
ラーメン屋さんで誕生しました。

こちらのお店の創業者である
元ボクサーの橋本省三氏が

「若いやつらに安くて旨いものを
腹いっぱい食べさせてやりたい」

と生み出したのが「スタ丼」だそうです。

スタミナ=豚の由縁

豚肉は肉類の中でも突出して
ビタミンB群を豊富に含みます。

鶏肉や牛肉などの他の肉類と比べても
5〜10倍のビタミンB1を含んでいます。

ビタミンB1は糖質を体内で燃やし
エネルギーへ変える
ために必要な栄養素です。

疲労回復のビタミンとも呼ばれ
筋肉に乳酸が溜まるのを
防いでくれる効果もあります。

豚肉を積極的に摂ることで
疲労が溜まりにくい体作り
サポートしてくれるため

疲れにくい=スタミナがつく
イメージがついたのでしょう。

食べ合わせで美肌づくり

肌の材料はタンパク質ですから
肌の健康作りのために
豚肉などの肉を食べることは不可欠です。

パプリカ・ブロッコリー・キウイ・レモンなどに
多く含まれるビタミンCとタンパク質を
組み合わせると、さらに美肌効果が高まります。

必ずしも一緒に調理する必要はないので
食後のデザートにキウイを食べるなどの
組み合わせ方でも◎

夏場は日差しでビタミンCが
損なわれやすいため意識的に
多く摂取することが大切です。

ビタミンC・タンパク質・鉄は
体内で生成されるコラーゲンの材料にも
なるので覚えておきましょう。

食べ合わせで筋力アップ

動物性と植物性、両方のタンパク質を
同時に摂る
ことでバランスの良い
筋肉作りに役立ちます。

ビタミンC、鉄分も摂取できるとなお良し。

豆腐と豚ひき肉を
ハンバーグや肉団子にすることで
動物性と植物性のタンパク質を
一度に摂ることができますね。

鉄分は、ほうれん草などの野菜に比べて
お肉のほうが吸収率が高いので効率的です。

食べ合わせで疲労回復

アリシンやクエン酸を一緒に摂ることで
エネルギー代謝がアップします。

にんにく・玉ねぎ・ニラ・ねぎ等に
多く含まれるアリシンには
ビタミンB1の吸収率を高める働きがあります。

豚肉と組み合わせることで
より効果を発揮させてくれます。

スタミナ丼も当てはまりますから
疲労回復効果が期待できますね!

酢や梅干しに含まれるクエン酸には
筋肉の中に溜まった乳酸の
除去を促進する
働きがあります。

角煮に黒酢を加えたり
豚しゃぶに梅酢ソースをつけたり

いつもの豚肉料理に
ひと手間を加えるだけでOKです。

ぜひ試してみてください。


安くてウマいレシピは、他にもたくさん。
次のマガジンにまとめていきますので、
ぜひ活用してくださいね。

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「ゆき」プロフィール
食費を節約しながら美味しく食べられる「ヤスウマい飯」をご紹介!作り置き可能で、野菜もたくさん摂れるおかずが中心です。低賃金で食費にお金が割けない中で作っているご飯です。一人暮らしの献立やお弁当おかずのご参考にどうぞ。20代最後の一人暮らし、心にゆとりのある日々を過ごしたいです。

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