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【意識改革②】「人それぞれ」を使わないで生きよう

こんにちは。本日は、
「人それぞれ」という言葉を使わないようにしよう!
ということを伝えたいと思って書きました。
ぜひご覧ください。

★★★

汎用性の高い言葉「人ぞれぞれ」

まあ、それは人それぞれだからさ。

誰もが使うであろう言葉。

「人それぞれ」

皆さんはこの言葉を言われたら、どんな感情になりますか?

私ははっきり言って、
いや、だから何?
となります。

もちろん、使い方によって捉え方は異なると思います。
たいしたことない話なら別に良いんですが今回は、どちらかと言えばネガティブな使い方に着目してお話しします。

「人それぞれ」の意義

さすがに意義を知らない人はいないと思いますが、念のため。

考えや価値観は人によって異なるものであるため、多様性があるということ。

これは、私の思う「人それぞれ」の意義です。

昨今では”ダイバーシティ”という言葉が出てきたように、多様性は認められるようになりつつあると思います。
非常に良い傾向だと思います。

なぜ使わない方が良いと思っているか?

この言葉、非常に強い力があると思っていて。

それは何かと言うと、
「この言葉を言うと会話が終わる」
「会話中にこの言葉が入ると議論する価値がなくなる」

ということです。

もっと言うなれば、思考が止まってしまうんです。
そもそもの話、みんな自分の考えを持って行動している(それこそがまさに”人それぞれ”)のが前提なのに、人それぞれと言われると話が進まないじゃん!ということ。

人が何かを選ぶとき、行動するとき、全ての事象に対してその人の考えや好みが出るもの。
すなわち、「人それぞれだからこそ、言動に人となりが表れる。」

なのにそんな当たり前のことも分からずに(忘れて)、この言葉を口癖にしている人は
他人と会話や議論する意識が毛頭ない
ということになります。

結論

あくまで「人それぞれ」は物事の”前提”にあってそれが”結論”になるわけではない。
人それぞれであることを踏まえて結論を言わないと全く持って意味がない。

ということです。

せめて使うなら、

「人それぞれだから色々あると思うけど、俺はこう思うかな。」
「まあそれは人それぞれだから難しいところだよね。でもそういうところに対してどう感じるかが大事だよね。」

みたいな感じで使うようにしてみては、いかがでしょうか。
少なくとも私はこう使っています。受け手にとっても決して悪い印象は与えないと思います。

本日もご覧いただきありがとうございました😉

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