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滋賀・高月のコーヒー屋さん

「ラ・コリーナ」で腹いっぱいになってきたが、これ以外にもうひとつ寄りたい店がある。ふるさとに構えるコーヒーのお店を目指す。

高月駅へ

新快速に乗って「高月駅」で下車。お店はここから徒歩15分のところ。

成瀬あかりがおる!
成瀬節で滋賀県の交通安全を呼びかける。
劇中でも地域の安全守ってやあるし。

COFFEE BASE NAGAHAMA

国道8号に沿って北へ歩いて、マクドナルドの向かいに建ってるのがお目当てのコーヒー屋さん「COFFEE BASE NAGAHAMA」。2023年11月オープンで、まだできてから1年。

ちょうどできたばかりの頃に店の前を通ったときから気になっていて、コーヒーの飲み比べイベントでも出店していたのを行ったことがある。

シングルスペシャリティとティラミス

コーヒーとティラミスのセットを頼んだ。コーヒーは「シングルスペシャリティ」と言って、東南アジアや南米で採れたコーヒー豆を自分で選べるようになっている。

シングルスペシャリティ

シングルスペシャリティ

僕が選んだのは「ミャンマー」産。ビターが濃ゆくて、キレとコクがバランスいい。「ラ・コリーナ」で飲んだ「バームコーヒー」に比べるとまろやかな味わいで、ビターな中では飲みやすい。

はじめてのティラミス

ティラミス

人生初めてのティラミス。エスプレッソが染み込んだ生地が生クリームとチーズクリームで挟んでいる。エスプレッソがしみしみでおいしくて、クリームもいい甘み。バブリーな日本で大ブレイクしたのがよくわかる。
こんなおいしいねんなぁ〜

湖北弁が聴こえる

店内ではおっちゃん2人がおしゃべりしていた。しゃべっている言葉は滋賀北部の言葉「湖北弁」。京言葉がベースになっていながらも福井の敦賀弁や岐阜弁にも似たイントネーションが特徴。

湖北弁独自の表現「してやんす(している)」も飛び出した。京都や大阪ですら聞けない言葉は懐かしさこの上ない。

湖北弁を浴びるように14年聴いてきた僕にとっては母語。京都住んでる今でも「やある(いる)」「きゃある(来る)」などの表現をしれっと混ぜてる。note上でも入れることもあるほど、大好きな方言だ。


好きなものを飲むついでにノスタルジーにも浸ってきた。今回は深めの味だったが、何度でも来て、いろいろ飲んで味比べしてみたい。



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Yuki(ゆうき)
ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。