苗字と同じ駅
京都から福井へ「青春18きっぷ」を使い、「福井鉄道」「えちぜん鉄道」という2つのローカル鉄道を巡った。
福井駅に戻り、「おそば」で腹ごしらえ。その後は今回の1番の目的として、とある駅に行く。
「福井駅」から福井鉄道で約40分。
「浅水駅」に降り立った。
メガネ産業発祥という看板やそれにちなんだメガネ型のベンチが目を惹く。
でも、それ以外は何の変哲もない駅だ。
なぜ行きたかったかという理由。それは
自分の苗字と一緒!
僕の読み方とは異なるが、本名の苗字と全く同じ漢字。それが福井県に存在していた。
駅前の住所は「福井市浅水町」至るところに「浅水」だらけ。なんだかニヤけが止まらない。
ただし、小学校や医院、「メガネ産業発祥の地」の看板などは「麻生津」で表記する。
こんなこと言うと、プライバシー保護はどうなん?と思われそう。でも、いろんな過去や地元を詳らかにしているわけだし、アイデンティティが駅名として実在する喜びはとてつもないものだし、共有したかった。
おまけに駅の場所と僕の故郷が近い位置にあるから、ご先祖がここ出身なのではないかと少し思ったりもしている。(家系図無いし、知らんけど)
それはともかく、名前にゆかりある場所にようやく来れた。このことは何よりの喜びだ。
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