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18きっぷで朝活

18きっぷはまだ4回を残している。今回は2回分を2日にわたって使うことにした。姫路へ行って往復しただけの朝活から、東海地方まで様々乗ってきた。

朝起きて西へ

朝5時に起きて、夜が明けきらない京都駅まで来て、ここから快速電車で姫路へ向かう。

やってきたのは221系電車。旧型車を置き換えるべく、新型からの玉突きで奈良への移籍が進み、この形式による8両や10両の列車が去年消滅。京都線、神戸線ではかなりレアになった。ただ、2022年3月のダイヤ改正では「705M」と呼ばれるこの列車を含めてしばらくは残ることとなった。

ハイスピードで飛ばす新快速とは違って、長岡京や茨木、須磨など細かく止まり、部品の負担や電気コストを抑えたり、普通電車に追い付かないためなのか、MAXの半分のスピードでゆっくりしていることも多々あった。音楽的にはノリづらかったりするが、これがJR西日本なりの省エネ術、安全術なのかと考えものだったりする。

大阪湾や朝焼けに包まれる京阪神間の街並みを見つつ、音楽もたくさん楽しんだ。

さらに兵庫駅では和田岬線の103系と並走!!工場通勤が大半を占める特殊な実態故に昼間の運転が0で日曜祝日は全2往復しかない。さらに、最も原型に近い103系が現役稼働している。数少ない生き残り、是非とも「密」になりにくい今のうちに。

ダイヤ改正の寂しさ

姫路に着き駅そばを食べて、時間は9時前。さすがに店とか開いてなさそうな時間だったのと、ちょっと自宅でのんびりしたかったので新快速でトンボ帰りする。

やってきたのはなんの変哲もない茶色いいつもの新快速。でも、行き先は「京都方面草津行き」。数日前からのダイヤ改正で米原折り返しを短縮した便だ。この短縮で東京から「青春18きっぷ」のみで九州に上陸できなくなったということがファンに衝撃を与えたばかり。

米原から東海方面に短く乗り継げたとはいえ、湖北に行きたければ基本的に「近江塩津行き」に乗る他ない。しかも、琵琶湖線普通電車は12or10両でガラガラもザラにあったりするし、その上新快速を加えては輸送力が有り余る。減便で地域振興に影を落としかねないことではあるが、適正化という意味ではちょうど良くなるのかもなんて個人的には思ったりも。

そんなこんなで一旦帰宅し、この後は東の方角へ向かうが、これは次回以降に続く。

ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。