大学入試について
私は大学入試については
なるべく入試制度の変化があっても影響を受けない部分を中心にとりあげて
述べているつもりです
というのは
大昔に比べると受験生って凄く増えているんですよね
その大量の受験生の採点を 非常に短期間にやれる方法でないと
試験そのものが成立しないものなのです
ただしいつまでも全く同じ方法で入試をするというのは
その時代にそぐわない形になっていくのを放置することでもあります
だからどこかで入試の方式もよりよい方法に変えていく必要はありますよね
そういう年にあたってしまうと
正直に言って精神的には決して穏やかではいられないとは思います
しかし だからこそ
高校3年間で学習する学習内容について
基礎事項から何度もよく見直す姿勢を忘れないで欲しいな と願っています
◆
さて記述式形式の試験は
元々マークシート形式の受験が登場する前からある方法です
今だって国立大学二次試験で存在していますよね
記述式形式の対策を意識して勉強を進めていれば
おおむねどういう形式で問われてもかなり対処できる筈です
(もっともそれぞれの形式に対しての練習というのはもちろん必要ですね
例えば
マークシートの解答場所がずれてしまわないよう気をつけるとか
機械で読み取れるように適切な濃さの鉛筆を使うなど
気をつける必要はありますよね
鉛筆は濃すぎても汚してしまったり
薄すぎても機械で読みとりにくかったり
ということは起こりうるからです)
このように試験は いろんな方式で受験生の力を把握しようとしています
マークシート形式も行い
さらに後日に記述試験も行っている大学は存在しています
マークシート形式だけで 全てを判断しようとしていないということです
つまり自分の力をきちんと大学側に判断してほしいなら
いろんな試験を行っている大学を
受験生自らが選んで受験すれば良いということです
◆
大学受験の範囲は 科目も多いし なかなかの量ですが
入試問題はあくまで高校3年間で学習する範囲で作成されています
よく総復習して
試験の時間にベストな身体で受験できるよう調整して欲しいな
と思っています
受験に関しては必ず公な発表をチェックしてこれに従って下さい
受験する各大学毎の発表も一つ一つ確かめて下さい
時間に余裕をもって元気に過ごして下さい 応援していますね!
▼この文章はこのような立場で書いています
もう少し個人的な事を言うと
私については
ずっと国公立の学校で過ごして 学校と家庭での勉強中心だったので
学生の立場での私立の学校や塾や予備校の事情は
物凄く詳しいとは言えないでしょう
そのかわり
かなりの人数が体験できるごく一般的な条件下でどう勉強するかという
基本的なやり方について述べていると思います
なお高校は公立の進学校なので
金銭関係の利害関係が影響しにくい受験の情報は得られた
とは言えると思います
そして過去問をチェックしてるからこそ
得られた情報と共に
自分なりに自分の受験した年以前の状況を
ある程度イメージできるとも思います
https://note.com/yistudio/n/n3c1b60c0f19f
国語・古文・漢文の対策に
大学入試直前の受験生はこちら推奨
▼特にマークシート中心の試験についてはこちらをどうぞ
まんべんなく総復習! という方針をおすすめします
出題された文章がどんなものであれ
「古文の力」そのもので入試に立ち向かってほしい
そんな気持ちを込めて書いています
『源氏物語』だけでなく
どんな文章がでてもちゃんと解けるのです
◆古文を読む力をつけるには◆
▼特に記述式中心の試験についてはこちらをどうぞ
各大学の過去問や頻出問題集などで
傾向と対策を改めてチェックする!
という方針をおすすめします
◆瓜田に履を納れず 李下に冠を正さず
▼『源氏物語』全話あらすじはやわかり一目でわかるページ
なにしろ長い話ですからあの話どこだっけ?
そんなときもとりあえずざっくりチェックしておいて下さいね
◆使い方ガイド・YI STUDIO の文学散歩『源氏物語』◆
◆参照
独立行政法人 大学入試センター
https://www.dnc.ac.jp
文部科学省
https://www.mext.go.jp/index.htm
(以上2020年1月11日閲覧)