うつ病とか適応障害になって理解したこと
僕は今、適応障害、うつ病、双極性障害など様々な名札を持ってます。
全てが病気のせいだなんて…言いたいなぁ。
結果として、なんやかんや誤魔化しながらやってきた人生はひっくり返ることになり、社会人として底辺を這うことになりました。
「自分が悪いんだ」人生に陶酔してる時点で、ある一種の思考停止している感じもしますね。ま、僕以外の人も同じような感覚に陥ってるようですので変な仲間意識を持ってます。
俺たち運命共同体だ！！（ぇ
ということで、本日のメインテーマ。上記では「精神疾患になってできなくなったこと」を書いてましたので、今回は逆に「できるようになったこと」「よかったこと」をピックアップします。
…え、あったっけ？（ぉぃ
精神疾患になって良いことなんてあるはずねーだろばか！！！どんだけこの病気にならなきゃよかったと思ってるんだ！！（涙）
仕事は続かない、生活レベルは下がる、人に対しては不信感丸出し、脳内「死にたい」オーディエンスの大合唱。んな状況に陥らせた精神疾患に良いイメージなんてないです。
いや、もうそりゃ無理やり言い出したら出ないこともない…か？例えば知り合いからこんなのを言われたことがあります。
「休みが取れていいねえ。お金ももらえるし（傷病手当金とか）」
これ言われて、ワイの瞬間湯沸かしメンタルがポッポーって言いだしましたね。
んなわけねえだろ！！
好きで休んでるわけじゃないし、そもそも外にも出られないし。酷い時はベッドからも出られんのやぞ。そんな休みのどこがええねん、罰ゲームだよ…。毎日のように競馬場行けてたらどんなによかったか。
あれ？精神疾患になってよかったことを捻りだすんだかったけ…。よし、ちゃんとします。
①人への接し方が変わった
②お金を使わなくなった
ごめん！風呂敷広げた割に考えたけど、これぐらいしかないわ（絶望）
ロクに考えず適当にこんなnote書くんじゃなかった。もう1000文字ぐらい書いてるからこのまま突っ切らせてお願い。。。
①人への接し方が変わった、というのはネガティブな意味もあるしポジティブな意味もあります。
ネガティブな意味ではより人と距離をとるようになりました。
なんていうかな、本当の僕は思ったことをそのまま言ってしまうADHD的な素質があるっぽくてですね（なんでも病気のせいにするヤツ）
でも、病気になってから「言われる側の立場」の気持ちが十二分に理解いたしました。本当もうしわけない。
仕事に謎の自信を持っていたかつての自分は後輩に結構な言い方をしていた時もありました。多分、かつての僕は周りから怖がられてたと思います。
今はもうそんなことはしません…懺悔。
思ったことが頭の中でふっと沸いても、これを言ったら相手はどう思うだろうと（アンガーマネジメントに近い）考えるようになりました。結果、発言を控えたり、言い方を変えたり。相手への接し方がなるべく柔らかくするようになりました。
ここまで聞くとポジティブに聞こえますが他人に対して本音を隠すようになったとも言えます。もともと人とのパーソナルスペースはそれなりに設けて話をする人間が、より距離をとるようになりました。他人事のように構えるようになったという感じですかね。
これによって、今まではストレスをそのまま瞬間的に吐きだしていたところを存分にため込むようになっていきました。いや、社会で生きるためには至極当然なことが出来てなかった自分が悪いんですよ。もともとがくず鉄でしたって話なだけ。これ前提。
そのうえで、このワケわからんストレスがどうなったかというと、結局僕の仲がいい友達に向かってしまい、多くの被害者を出すことになり…ごめん、全然いいコトちゃうんやけど、どういうことや。
まあ、人の痛みを知ることが出来たという点で、はい、よかったかなと（まとまってない）
②は本当その名のとおり「お金の話」。これは共感を得られるはず（使命）
いつ何時、自分という社会的動物が役に立たなくなるかってのが体験させられたので生活を守るために仕方なくお金を使うことを我慢してる…ていう人は多いと思います。
でも僕の場合は独男ですし、支える家族はいません。一般的な収入減による「生きるためにお金の確保が必要」みたいな話とはちょっと違いまして。
元々そこまでお金を使う人間ではなかったんですが、友人から授けられた「人間はいつ死ぬかわからないんだから後悔の無いお金の使い方をしなければならない」という熱い謎名言に感化されてた時期がありまして、うつ病になる前はまあまあ趣味にお金つかってました。
独身貴族ってやつですかね。
主にカメラ、レンズ、ロードバイク、PCや家電なんかを結構な勢いで買ってました。レンズは10万単位、チャリなんてロードバイクの他、電動自転車まで買ってる始末。
今は全く乗らなくて部屋の中に鎮座してるこいつら、邪魔でたまらん。メルカリで売れるんか。
旅行も結構行ってました。あ、これは今も変わらんか。でも昔は飛行機ひとつ手配するにしても平気で高いチケットとってたりしてたのが、今はLCCしか使いません（笑）
今はもう休日は競馬をテレビで見るか動画サイトみるかプログラミングするかというゼロプライス生活ですよ。寝込んでることが多かったってのもありますし、別に変にお金を使わんでもほどほどの充実感が得られるってのが分かったというのもあって、お金を使わなくなりました。
YoutubeとかNetflixはやたら見るようになったなぁ。あ、Netflixは確かに金かかってるけど。動画系は最近見すぎて逆に自分の人生を食いつぶしてるような気もして抑えたい気持ちがあります。
うつ病とかの病気にかかって外に出られなくなった結果、家でやれることを求めてお金を使わなくなったという感じなのかなと思ったりします。
この「お金を使わない」は家族がいたらまた別の意味で捉えられてたと思います。あくまで独り身中年男性だから出来たことというべきですね。何かこれも良いことなのかどうかもわかんねーな、まじで。
っちゅーことで勢いで書いてみましたが、精神疾患になってのメリットは皆無ですね…。
あとはそうだなぁ。殴り書きのようなnoteを書き始めた結果、皆が読んでくれて共感してくれたり、コメントをいただくことが一番大きかったかもですねぇ。
うつ病になってよかったこと。それは皆さんと出会えたことです。って、何綺麗に締めようとしてんだよバカチンが。
長文乱文、失礼しました。