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「Sustainabilityある未来」について考えた。

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文藝春秋とnote編集部の2024年度共同企画「#未来のためにできること」への応募にかこつけて、これまで考えてきた事をまとめたのを発端とするシリーズ。概ね1000字以内の本文と「…
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記事一覧

【トランスジェンダーになりたい少女達】SNSの暗黒面を跋扈してきた「政治的絶対アウ…

現在、一旦出版停止に追い込まれて話題となったアビゲイル・シュライアー「トランスジェンダー…

0〜
割引あり
Yasunori Matsuki
2か月前
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【本文無料】Sustainability拾遺集(04)正方形座標系(Square Coordinate System)や立方…

21世紀に入ってから「党派的」「利他的」「規範的」などの次元で構成される伝統的集団主義の限…

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Yasunori Matsuki
2か月前
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【想像していなかった未来】「その本質は単なる数式に過ぎない」人工知能概念は一体何…

現在の学習要項では連立一次方程式について習うのは中学2年生以降とされている様ですが、「連…

Yasunori Matsuki
3か月前
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【本文無料】Sustainability拾遺集(03)「「ナチスは「良いこと」もしたのか?」は「良…

「集計範囲を拡大する方向のベイズ更新」すなわち過去投稿への追補。シリーズ中でコンサルタン…

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Yasunori Matsuki
3か月前
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【就活生向け業界分析】【本文無料】「コンサルティングなるお仕事の歴史」についての…

以下の投稿の続きみたいなもの。 本文(1173文字)プログラマブルなコンピュータの祖とされる階…

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Yasunori Matsuki
4か月前
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【本文無料】Sustainability拾遺集(02)ノーベル物理学賞・化学賞の衝撃

「集計範囲を拡大する方向のベイズ更新」すなわち過去投稿への追補。今回取り組むのはこちら。…

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Yasunori Matsuki
4か月前
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【挑戦してよかった事】とあるハードボイルド文学論争に決着をつけた「オイラーの公式の近似性」と「ベイズ更新のメモリレス性」。

以下の投稿で久し振りにダシール・ハメット((Samuel Dashiell Hammett 、1894年~1961年)の名前に言及した折に思い出したのが、かつてネット上で発生した、とある「ハードボイルド文学論争」の顛末。 まずは私のハードボイルド・ファンボーイ(オタク)としての立ち位置について言及しておきましょう。一言でいうとレイモンド・チャンドラーの未完作「プードル・スプリング物語(Poodle Springs)」を補完書して1989年に完成させたロバート・B・パーカー(

【就活生向け業界分析】【本文無料】「コンサルティングなるお仕事」についての話。

思えば過去投稿の至る所でデロイトトーマツを持ち上げまくってきました。 ところが最近日経ダ…

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Yasunori Matsuki
4か月前
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【挑戦してよかった事】「叩けよ、さらば開かん(少なくとも何も試みない人間は何処へ…

2017年末、突如として数学再勉強を思い立ちました。今から思えばGoogleが後に一世を風靡した深…

Yasunori Matsuki
4か月前
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【本文無料】Sustainability拾遺集(01)「transformerモデル登場の歴史的意義とこれか…

「集計範囲を拡大する方向のベイズ更新」すなわち過去投稿への追補。今回取り組むのはこちら。…

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Yasunori Matsuki
5か月前
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「#未来のためにできること」に応募してみました(13)とりあえず中締め②。

以下の投稿についてのプロダクション・ノート的まとめ。 そして「最新IT企業のSustainability…

Yasunori Matsuki
5か月前
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「#未来のためにできること」に応募してみました(12)「戦力外通知される恐怖」が、つ…

以下の投稿についてのプロダクション・ノート的まとめ。 出発点としての福沢諭吉「脱亜論(188…

Yasunori Matsuki
5か月前
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「#未来のためにできること」に応募してみました(11)日本独自のSustainability観の伝…

ああ、遂に番号キャラクターが尽きてしまった…以下の投稿についてのプロダクション・ノート的…

Yasunori Matsuki
5か月前
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「#未来のためにできること」に応募してみました⑩一定量以上の蜂蜜(Honey)が蜂達の物語の主役になり得る様に、一定量以上の資本(Money)は社員達の物語の主役になり得るのか?

以下の投稿についてのプロダクション・ノート的まとめ。 はてさて自然言語の進化は写真の登場が肖像画家を、トーキー映画がサイレント映画弁士を駆逐した様な悲劇を再び繰り返すのでしょうか? その話に踏み込む前に「そもそも機械学習技術とは何か?」という話から始めたいと思います。 LLM(Large Language Model)登場前夜の機械学習界隈の風景機械学習技術の大源流、すなわち「訓練用データとテスト用データを分けて考える機械学習」概念の嚆矢はニューラル・コンピューティン