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「Sustainabilityある未来」について考えた。

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文藝春秋とnote編集部の2024年度共同企画「#未来のためにできること」への応募にかこつけて、これまで考えてきた事をまとめたのを発端とするシリーズ。概ね1000字以内の本文と「…
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記事一覧

【想像していなかった未来】「その本質は単なる数式に過ぎない」人工知能概念は一体何…

現在の学習要項では連立一次方程式について習うのは中学2年生以降とされている様ですが、「連…

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【本文無料】Sustainability拾遺集(03)「「ナチスは「良いこと」もしたのか?」は「良…

「集計範囲を拡大する方向のベイズ更新」すなわち過去投稿への追補。シリーズ中でコンサルタン…

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割引あり
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【就活生向け業界分析】【本文無料】「コンサルティングなるお仕事の歴史」についての…

以下の投稿の続きみたいなもの。 本文(1173文字)プログラマブルなコンピュータの祖とされる階…

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割引あり
Yasunori Matsuki
1か月前
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【本文無料】Sustainability拾遺集(02)ノーベル物理学賞・化学賞の衝撃

「集計範囲を拡大する方向のベイズ更新」すなわち過去投稿への追補。今回取り組むのはこちら。…

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Yasunori Matsuki
1か月前
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【挑戦してよかった事】とあるハードボイルド文学論争に決着をつけた「オイラーの公式…

以下の投稿で久し振りにダシール・ハメット((Samuel Dashiell Hammett 、1894年~1961年)の名…

Yasunori Matsuki
1か月前
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【就活生向け業界分析】【本文無料】「コンサルティングなるお仕事」についての話。

思えば過去投稿の至る所でデロイトトーマツを持ち上げまくってきました。 ところが最近日経ダ…

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割引あり
Yasunori Matsuki
1か月前
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【挑戦してよかった事】「叩けよ、さらば開かん(少なくとも何も試みない人間は何処へも辿りつかない)」

2017年末、突如として数学再勉強を思い立ちました。今から思えばGoogleが後に一世を風靡した深層学習アルゴリズムの画期transformer論文が発表された年。もちろん当時からそんな知識を備えていた筈もなく、ただネットワーク上の可視範囲全体がGoogleの発表した人工知能開発フレームワークTensorflow関連記事で被覆され尽くし、かつそうした話に全くついていけない事に焦りが生じたのです。 なおTensorflowのチュートリアルは単層パーセプトロンと同内容のロジステ

【本文無料】Sustainability拾遺集(01)「transformerモデル登場の歴史的意義とこれか…

「集計範囲を拡大する方向のベイズ更新」すなわち過去投稿への追補。今回取り組むのはこちら。…

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割引あり
Yasunori Matsuki
2か月前
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「#未来のためにできること」に応募してみました(13)とりあえず中締め②。

以下の投稿についてのプロダクション・ノート的まとめ。 そして「最新IT企業のSustainability…

Yasunori Matsuki
2か月前
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「#未来のためにできること」に応募してみました(12)「戦力外通知される恐怖」が、つ…

以下の投稿についてのプロダクション・ノート的まとめ。 出発点としての福沢諭吉「脱亜論(188…

Yasunori Matsuki
2か月前
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「#未来のためにできること」に応募してみました(11)日本独自のSustainability観の伝…

ああ、遂に番号キャラクターが尽きてしまった…以下の投稿についてのプロダクション・ノート的…

Yasunori Matsuki
2か月前
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「#未来のためにできること」に応募してみました⑩一定量以上の蜂蜜(Honey)が蜂達の物…

以下の投稿についてのプロダクション・ノート的まとめ。 はてさて自然言語の進化は写真の登場…

Yasunori Matsuki
2か月前
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「#デジタルで変わったこと」に応募してみました1/1。未来を明るいと感じるか暗いと感…

以下の投稿についてのプロダクション・ノート的まとめ。 あまりに微妙なデジタルとアナログの…

Yasunori Matsuki
2か月前
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「死中に活を求める」タイプのSustainabilityについての話。

タロットカード「太陽」は「完成」だけでなく「(努力終焉に伴う停滞がもたらす)完璧な死」を示唆する事も。ある意味「死神」の暗喩する「破壊と再生のサイクル」より恐ろしい結末ですね。そもそも爆撃機撃墜技術として始まった情報理論では「情報量が0になって終わる解析完了」とは元来「後は機関砲なり対空砲なりをぶっ放すだけ」なる物騒なイメージでした。でも、もしそこに至る計算全てが罠だったら? 第二次世界大戦当時の航空戦といったら、本人もP-38ライトニングに搭乗して死線を潜ったマーティン・