寝返り打ててますか？その５　お布団の中の環境その３

※この記事は、stand.fmに配信した内容を文字にしたものです。

✔掛け布団が重たい
✔掛け布団が薄くて寒い
✔なんだか使っている掛け布団は不快な感じがする
こんな人に向いています。

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さて、
今回は「寝返り打ててますか？その５　お布団の中の環境その３」と言うテーマでお話します。

今回も寝返りにもおおいに関係のある、お布団の中の環境のお話。

眠っている時に私たちの身体を包み込んでいる、掛け布団と敷布団の間の空間。
この空間を快適に保つことは、健康な睡眠を守るために欠かせないものです。

復習になりますが
厚生労働省のHPにもありますが、
眠りに最適なお布団の中の環境は

「温度33℃（±1℃以内）、湿度50％（±5％以内）」

とされています。

人は暑すぎても寒すぎてもよく眠れませんし、
湿度が高すぎても乾燥しすぎていてもよくありません。

では布団の中をこの状態に保つにはどうしたら良いのでしょうか？

今回はポイント３として
掛け布団
をテーマにお話します。

掛け布団を選ぶときのポイントは、４つのポイントが重要になります。

「保温性」「吸湿（きゅうしつ）・透湿（とうしつ）・放湿（方質）性」「柔らかさ」「軽さ」の4点です。

◎保温性
体にとって「寒さ」は大きなストレスです。
温度は３３度プラスマイナス１度でしたよね。

ストレスを感じるとそれに対抗するため、私達の体は、自律神経の興奮を司る交感神経が活発になり、眠りを妨げてしまいます。
寝ていて「寒い」と感じない様に保温性があるものを選びましょう。

◎吸湿・透湿・放湿性
人は一晩でコップ1杯分もの汗をかきます。
大量の汗が布団の中にこもってしまったら、ムレてしまって快適には眠れませんよね。
湿度は５０％プラスマイナス５％でしたよね。

湿気を外へ逃がしてくれる掛け布団が理想的です。

◎柔らかさ
睡眠中の安心感は布団の手触りでも変わります。
ゴワゴワして肌触りの悪い布団は、寝ている最中の私たちに「気持ち悪い」という不快な感覚を覚えます。
心身の疲れを癒やすためには、柔らかく手触り。肌触りの良い掛け布団がオススメです。

◎軽さ
掛け布団で最も大切なのが、軽さです。

その理由は2つあり、
1つは毛布の重みで全身の毛細血管が圧迫され、血流が悪くなることあります。
もう1つは寝返りをうつのに力が要ることです。

健康な人で、一晩に20〜30回の寝返りをうちます。
重たい掛け布団を持ち上げながら寝返りをうつのは、安心して眠れませんね。

これが絶対オススメ！と言うのは人それぞれだと思います。
ぜひ、プロのいるお店で実際に相談して、できれば実際に体験して購入することをオススメします。

ということで、今日はこの辺で

体の力を最高に発揮して、やりたい事に全力で挑戦して、楽しい未来を作って行きましょう。

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