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離乳食のタンパク質不足しがち問題!パパのリアル体験記

こんにちは。現在育休中の外資系管理職サラリーマンです。

私は毎月400km近く走るランナーで、子どもが生まれる前はマラソンやトラックの大会に毎月のように出ていました。普段から栄養バランスには気を配り、特にタンパク質の摂取には気をつけています。

そんな私が、子どもの離乳食づくりで直面した最大の課題が「タンパク質不足」でした。栄養管理には普段から気を配っていますが、離乳食となると話は別。食べられる食材が限られているため、必要な栄養をバランスよく摂らせるのが想像以上に難しいと感じました。

特にタンパク質が不足しがちで、毎日飲んでいるプロテインを見るたびに、「これを子どもに飲ませられたらどんなに楽なんだろう(笑)」とか思ったりもします。

なぜタンパク質が課題になるのか

離乳食のレシピ本やウェブサイトには素晴らしいメニューがたくさんあります。しかし、毎回手作りするのは時間も労力もかかり大変。特に料理が苦手な私にとって、離乳食作りはかなりのストレスでした。

そこで初期の頃はベビーフードに頼ることで何とかなっていましたが、月齢が上がるにつれて、食事から栄養を摂らなくてはいけない割合が増えていきました。その時に気づいたのが、ベビーフードだけでは特にタンパク質が不足しがちであること。

カロリーは比較的簡単に目安量を達成できますが、タンパク質はなかなか難しい。市販のベビーフードを利用すると、カロリーや栄養成分が明確に表示されていて安心ですが、これだけではタンパク質が不足しがちです。

「これはまずい…」と焦りながらも、普段のランニング生活で培った栄養管理の経験を活かし、解決策を考えました。

ベビーフード活用術:「ちょい足し」で解決!

そこで私が見つけたのが「ベビーフード+ちょい足し」という方法です。ベビーフードをベースに、タンパク質が豊富な食材を少量追加することで、手軽に栄養バランスを整えることができます。

よく使っているタンパク質「ちょい足し」食材

  • 納豆(1/2~1/4パック程度、タンパク質:2~4g)

  • 豆腐(1/8丁程度、タンパク質:3g)

  • ゆでたまご(1/2個程度、タンパク質:3g)

  • しらす(大さじ1~2程度、タンパク質:2~4g)

具体的な組み合わせ例(9か月のうちの子の場合)

朝食の例:
パンがゆ(パン6枚切りの半分・牛乳50ml) + 納豆1/4パック → タンパク質:パンがゆ5g + 納豆2g = 7g

昼食の例:
市販の野菜うどん + 茹で卵黄1/2個 → タンパク質:ベビーフード2g + ゆでたまご3g = 5g

夕食の例:
市販の野菜リゾット + 豆腐1/8丁 → タンパク質:ベビーフード2g + 豆腐3g = 5g

まとめ:完璧を目指さない離乳食作り

ベビーフードを上手に活用することは、決して手抜きではないと思っています。むしろ、栄養成分が明確なベビーフードをベースに使うことで、確実な栄養管理ができるメリットがあります。

特に、以下のような方におすすめです。

  • 料理が苦手な方

  • 時間がない方

  • 離乳食作りにストレスを感じている方

  • 栄養管理に不安がある方

私自身、苦手なことに無理に挑戦するよりも、自分の得意なことを活かして工夫するほうが、ストレスが掛からず満足度が高まると感じました。その結果、子どもにも良い影響を与えることができると考えています。

大切なのは、子どもとの食事を楽しい時間にすること。
これからもベビーフードと手作りを上手に組み合わせながら、無理なく進めていけたらと思います。

※この記事は、9か月の子どもを育てる中での私の試行錯誤の記録です。実際の離乳食については、お子様の月齢や発達状況に応じて調整してください。

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