実は怖くない!精神疾患のそこんとこ!vol.2
『前書き』
前回も引き続き見ていただいた方、まず言わせてください。読んでいただき、いいねをくださり、ありがとうございます😊
拙い文章だと認識はしています。それでもお付き合いくださったことここでお礼を言わせてください。
ありがとうございます😊
まだ見たことないよ?って方に
ボクは精神疾患についてのnoteを作成しています。
目的は、
①"精神疾患全般に対する怖さ"を払拭したい
②当事者(精神疾患、発達障害を持つ方の事)
が社会復帰しやすい環境を作りたい。
③弟が自律した時、助けになる環境を作りたい。
など
やや個人的主観が入った内容にはなりますがお付き合い頂き、皆さんの暖かいご支援が有れば幸いです。
全ては、あなたの大切な人やあなた自身が
「精神疾患」を抱えてしまった時に役に立ちますように😁
『ある日の病棟での出来事。①』
初めて
精神科で働いた日、
ボクは不安しかなかった。
勉強しているとわかるのだが、
新しい人が病院に来る!というのは
患者さんにとっては一大イベント。
例えていうなら
小学校の時に、「転入生が来るぞ!」と
"心を躍らせたあの日"のような感覚。
だから、決まって興奮しすぎて、眠れない患者さんがいたり、症状が出過ぎてしまったりする方もいる。だから、とても不安だった。
しかし、それ自体が偏見だというのは
作業療法が始まってからわかった。
確かに、前任者は女性で可愛らしい方だったので男性患者さんに大人気。
ぽっちゃりした、別にイケメンでもない。
普通の男が後任につくということで、
男性陣の心のため息は聞こえてた。
おばちゃんからの人気は
なかなか自信があったので、
やはり年配の女性患者さんからは
「彼女いるの?」「どこ住んでるの?」
「好きなお菓子はなに?」など、本当に転校して来たばかりのような状況が生まれた。
でも、状態は至って普通で、
いつも通り作業療法が始まれば
淡々とこなす人がほとんどだ。
そんな状況が
ボクはなんか楽しかった😁
『入院患者にとっても新しい刺激は大切』
これってほんと普通のことで、「患者」にとって外から新しいことがくるというのは、皆さんが「新しい情報を仕入れる」ということ同じ現象なのだ。
特に精神科は入院すれば、刺激量の調整のため
・携帯使用禁止
・パソコンの使用禁止
・男女の交流も制限あり
・夜更かし禁止
さて、この状況
今のあなたは耐えられますか?僕は難しいなと思ってます。
これは、入院患者への対応の中で今後も考えていかないといけない部分になります。
やはり、日常生活とかなり違うのが入院。
特に、携帯扱えないし何をするにも制限がある、、
病院にとってそれが"普通"なのかもしれないが
患者さん達にとっては、かなりの苦痛を強いられる。
説明と同意が不十分であることが多く、
「なぜ、それらの制限があるのか」という説明も、「症状がうんたら」という話で終わってしまうことがほとんど。
だから、社会からの情報はシャットアウトされ
僕みたいな普通の男が来てもチヤホヤしてくれる。
こういう事実をあたかも暗ーく語ってしまう人もいるし
精神科=暗いというイメージがつきやすいのも難点。
治療してる時は、病院のルールが当たり前だと思ってた。
だけど、病院をやめ違う角度から
当事者さんたちをみると
生活って、周りからの理解がないと
肩身が狭くなるんやなって
いくら治療しても、社会に置いてかれるようになるんやなって
刺激調整しすぎて、院外に出たら情報量が多すぎてパニクるんやなって
思っちゃいましたね。だから、やっぱり精神科でも新しい刺激を入れながら
社会と分断せずに治療を進めていく必要性があると思っている。
『当事者が本当に求めていることって?』
僕は彼ら当事者たちも社会から置いていかれず
周りも理解することで"いちいち過剰反応しなくて良くなる。"
実はそれが
".当事者が求めてる状況"だと
弟からそして親友から
教えてもらってる。
ボクが発信をしていくことで当事者の方とも繋がりを作りどんどん表へ出て行く環境を作りたい。
僕は独身で、子供もいないが
もし、子供が産まれ"しょうがい"を持って産まれたとしても周囲が協力的な環境になれば、何も怖くないと思う。そのために、僕は経験した全ての情報を出し切るつもりでいる。
主観が多くて、個人差があったりもするがかなり多くの状況は見てきたつもりだ。でもまだまだ苦しい立場にいる人の方が多い。だからこそ、声をあげ
理解してもらう努力を僕と一緒にしていこう。