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まだ見ぬ風景との出会いを求めて、休日を満喫しよう

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ざわめき、香り、空気、光、そこに行くことで気づくことがある。訪れる季節、時間によっても、それらは表情を変える。まだ見ぬ建物や風景に会いに行こう。
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2023年1月の記事一覧

炭鉱をめぐる旅は続く

宮崎兄弟記念資料館を出て、また大牟田市へと向かう。 次の目的地は三池炭鉱の三池坑跡。今回の旅は炭鉱を めぐる旅でもある。三池炭鉱は1888年に明治政府から 三井財閥に払い下げられた。その三井により、豊富な 資本力のもと、採炭設備の導入、宮原坑、万田坑の開削、 三池港の築港、石炭を運ぶ鉄道の建設が進められた。 それは干満差の大きい有明海で港の水位を保つ設備。

宮崎兄弟の歴史に触れる

万田坑を後にして、次に向かったのは宮崎兄弟資料館。 宮崎兄弟とは、明治時代を生きた宮崎八郎、民蔵、彌蔵、 寅蔵(滔天)のこと。世界が激しく動いた時代に、兄弟 たちはそれぞれの夢や理想を求め、日本や世界を駆け 巡ったという。そして孫文と出会いがあり、その活動は やがて1911年10月10日の辛亥革命へつながっていく。 荒尾市のホームページで宮崎兄弟が紹介されている。 宮崎兄弟と孫文とのつながりがよく分かる資料館だ。

近代日本を動かした炭鉱に残る風景

月明かりすら照らさない場所でそっと咲いている、 というナレーションとともに流れる印象的な音楽と 風景。今日も大分むぎ焼酎二階堂のCM。冒頭に映し 出されるのが万田坑。以前から気になっていた場所。 宮原坑を後にして、三池炭鉱万田坑へと向かう。

日本の近代化を支えた炭鉱へ

残されたのは記憶をノックするにおい、との印象的な ナレーションとともに流れる映像。これは記憶の結晶 という題名の大分むぎ焼酎二階堂のCM。以前から 美しい映像や、映し出される風景が気になっていた。 今回訪れた三池炭鉱宮原坑は、そのCMの舞台である。 訪れてみたくなる大分むぎ焼酎二階堂のCMの風景。 それでも炭鉱跡の風景に触れることができた