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佐賀と長崎への週末の旅を楽しんでいる。佐賀・長崎 デスティネーションキャンペーンは2022年10月から 12月31日まで。特に何かを利用したわけでないのだが 旅のコンパスをSとNへの言葉にひきよせられるよう に佐賀と長崎方面へ。旅に出れば次の旅に出たくなる。 佐賀県と長崎県で、2017年より共同で制作されている SとNというフリ一マガジンがある。観光地だけでなく 佐賀と長崎をまとめて、日々を切り取る美しい写真と、 優しくあたたかい文章で、その魅力が紹介されている。 第1号
SからNへと旅をした。佐賀県の太良町から長崎県の 東彼杵町までの自転車での旅。ペダルをこぐごとに、 風景はゆっくりと移り変わる。太陽は海を照らして、 ときに曇り空から雨がぱらつき、また晴れ間が広がる。 雲は太陽を遮り、雲間から海へ光が差す風景があった。 旅の終わりに自転車をたたみ、電車に乗せ帰路につく。 そのぎ駅のホームに立ち、風景を眺めつつ電車を待つ。 この駅のある町は東彼杵(ひがしそのぎ)町といい、 穏やかな大村湾に面し、のどかな農山村の風景もある。 東彼杵町の回りに
多良駅から始まった有明海から大村湾へ自転車の旅。 立ち寄った新幹線の新大村駅を後に、目指すは彼杵駅。 帰りの電車の時刻は17時過ぎで、あと1時間程度で 楽しかった旅も終わる。最後に大村湾を眺めて走ろう。 千綿駅の向こうには大村湾が広がっている 青春18きっぷのポスターにもなった駅 ソリッソリッソは東彼杵町の賑わいの拠点でもある
諫早駅を後に、大村市を目指し進む。しばらく田園風景 の中を走り、山中の道路を進むと大村湾が見えてくる。 ほどなく大村市街に到着。大村市はシュガーロードが 通る街。ここに砂糖を用いた味付けの大村寿司がある。 小城への旅で知った長崎街道・シュガーロード。 長崎フォトリップに大村寿司職人の動画。
慶巌寺をあとにし、川の向こうの諫早公園へと向かう。 諫早市の眼鏡橋は、水害の多かった本明川に永久に 流されない橋として1839年に架けられた。1957年の 水害によって、川を拡幅し、その際に諫早公園に移設 されて国指定重要文化財に認定された。池にかかる 眼鏡橋は日本を代表する美しい石橋と評されている。 諫早市の歴史とともにある眼鏡橋は街のシンボルだ でも、長崎の眼鏡橋といえば、こちらが有名。 サボンみたいな朝日だな、という歌い出し、 町はカステラ色に暮れという表現も素敵だ
蟹御殿を後にして、海沿いの道を南へ向かって進む。 太良町から諫早市への道は、フルーツバス停通りと 呼ばれ、フルーツの形をしたバス停が点在している。 ミカンやスイカや、メロンにイチゴに、トマトまで。 海沿いの景色の中、フルーツバス停を越えてゆこう。
新しい旅を始めよう。そして旅のコンパスはSとNへ。 いつものように電車に乗り、駅に着き自転車を広げる。 今回の旅の始まりは多良駅。幸せの鐘は三回鳴らすと 皆が幸せになるという。鐘が響く。さあ出発しよう。 ふたつ星にいつか乗りたい。九州は観光列車の宝庫。 観光列車といえば或る列車。いつかの旅の目的に。
三の丸スクエアを後にし進む。この辺りは、福岡城址を 含めた舞鶴公園内であり、すぐ北側にはパーゴラの ある藤園。藤まつりは4月の中旬に行われており、桜の 季節に続いて、藤に、つつじに、牡丹芍薬、そして あじさいの季節へ。また花の季節を待ち遠しくも思う。
バルーンフェスタの会場を後にして、北に向かう。 通り沿いにある小柳酒造は、1804年の創業とされ 明治から昭和にかけての酒造工程の一連の建築群が 残されている。現在は日本酒は製造されていないが、 酒造の建築群は小城蒸留所として、クラフトジンの 製造工場、カフェ、ショップとして再利用されている。 歴史ある建物が残され、利用されるのを見るのが好き
佐賀の旅を楽しもう。佐賀といえば気球に、日本酒。 魅力的なものはまだまだある。小城蒸留所を後にして、 次にやってきたのは小城まちなか市民交流プラザだ。 通りがかりに見つけた施設に、ぷらっと立ち寄った。 佐賀に小城市あり。そして小城といえば小城〇〇かん。 ここは山下設計により設計された街の広場だ。
11月の初旬に、始発の電車に乗って佐賀へ出かけた。 佐賀駅に6時半に到着。そこからは、いつものように 折りたたみ自転車を広げ、喜瀬川の河川敷へ向かう。 競技開始は7時の予定だ。雲間から差しこむ朝日に、 気分も高まってくる。風が強いと中止となることも ある競技。幸いにも風は穏やかで、この風ならきっと 大丈夫だと自分に言い聞かせて、自転車を走らせる。 インターナショナルバルーンフェスタの美しい動画。 鮮や