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最後に大村湾を眺めて走ろう

多良駅から始まった有明海から大村湾へ自転車の旅。
立ち寄った新幹線の新大村駅を後に、目指すは彼杵駅。
帰りの電車の時刻は17時過ぎで、あと1時間程度で
楽しかった旅も終わる。最後に大村湾を眺めて走ろう。

穏やかな大村湾の風景が広がる
雲間から差す光が水面を照らす
雲の向こうの夕日が一層輝く
雲は形を変え、光は水面に落ちる
やがて太陽は雲間から徐々に姿を表し
輝いては大村湾を夕日の色に染めていく
昭和3年に建てられた海沿いの駅舎は人気の撮影スポットだ

千綿駅の向こうには大村湾が広がっている

青春18きっぷのポスターにもなった駅

道沿いにはリノベーション倉庫のソリッソリッソ

ソリッソリッソは東彼杵町の賑わいの拠点でもある

umino わは地域と観光客を結ぶ交流施設

東彼杵町にはデザインされた建物も

カフェと海と夕日の風景もある
夕日は色づき、さらに輝きを増し
照らされる棚びく雲も美しい
東彼杵町には古墳だってある

古墳と大村湾の風景を見渡せる動画が感動的だ

向かいには東彼杵町総合会館
こちらは文化ホールの施設も併設されている
また棚びく雲に、移りゆく空に見とれながら
無事に彼杵駅に到着。電車の時間までは10分ほどある
自転車を折りたたんで袋をかぶせて
風景を眺めながら電車を待つ。看板には茶畑の景色
東彼杵町はお茶が有名な町でもある

おいしいものの向こうには、美しい風景がある

さあ電車にのって帰ろう。YC1、電車まで楽しい


佐賀県の有明海に面した多良駅で降りた。良いことが
多い駅と書くJR多良駅。今日もよいことに恵まれた。
多良岳の裾野をぐるりと回り、大村湾に面する彼杵駅
までの街や建物、そして自然の風景を楽しむ自転車旅。

自転車旅のよい所は、気になる建物や風景に出会えば、
その度に自転車を停め、写真におさめることができる。
おかげで予定は押し気味で、旅の終わりはばたばたに。

でも旅は、計画していないものとの出会いが楽しい。
予定したものだけでなく、訪れることで初めて感じる
ものも大切にしたい。ざっくりした予定の自由な旅で
は沈む夕日を追いかけ、自転車を走らせることもある。

次の旅で、どんな風景に出会えるだろうか。街を訪れ、
自然に身を委ねる。また自転車の旅を楽しんでいこう。


大村湾の風景を動画でも楽しもう

ちなみにこちらは或る列車。いつか乗ってみたい


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