見出し画像

通り沿いにある酒造に立ち寄って

バルーンフェスタの会場を後にして、北に向かう。
通り沿いにある小柳酒造は、1804年の創業とされ
明治から昭和にかけての酒造工程の一連の建築群が
残されている。現在は日本酒は製造されていないが、
酒造の建築群は小城蒸留所として、クラフトジンの
製造工場、カフェ、ショップとして再利用されている。


小柳酒造の主要銘柄は高砂や高砂金漿など
バルーンフェスタの特産品会場に、小柳酒造も参加されていた

歴史ある建物が残され、利用されるのを見るのが好き

通りから奥に入ったところにある酒造の建物群
アプローチや植栽などもよい雰囲気に
煙突を見るとなんとなく気分も高まる
まだ開店前。バルーンフェスタに参加されているとのこと
歴史のある建物群は小城蒸留所として再生された
奥には、建物を利用したコワーキングスペースもある
カラフルな提灯が懐かしい雰囲気
樽の中から見上げてみたり
蔵のまわりの散策したり
青いホーロータンクを眺めたり
地面に落ちる影を眺めたり
敷地内を歩き回って開店を待つ
窓桟と壁に落ちる影
大きな木樽の奥にあるこぢんまりとした小屋は
つれもて道具店。雑貨を扱うお店
外壁や窓の風合いも感じがよい
しばらくするとOPENに。その日の開店は変則的だったようだ
内部は改装されて新しい空間に生まれ変わっている
カフェのキッチンのガラスに描かれたイラストもよい感じ
内部の柱や壁や天井に昔ながらの雰囲気も残る
並べられた椅子と壁のの色合いに目が止まる
木樽がテーブルがわりに。コンクリートの土間もまだ新しい
ジンの蒸留設備が設置されている
ここはOGIGINを製造する蒸留所
小柳酒造の頃の陶器の酒瓶も


歴史のある建物を再生し、新たな形で利用することは
すばらしいことだと思う。その建物の持つ歴史により、
新しいだけではない、時間の重なりを感じさせる空間
が作られる。お店の方は、いずれは日本酒の製造も復活
したいと話していた。小城蒸留所の行く先を見守ろう。


いいなと思ったら応援しよう!