通り沿いにある酒造に立ち寄って
バルーンフェスタの会場を後にして、北に向かう。
通り沿いにある小柳酒造は、1804年の創業とされ
明治から昭和にかけての酒造工程の一連の建築群が
残されている。現在は日本酒は製造されていないが、
酒造の建築群は小城蒸留所として、クラフトジンの
製造工場、カフェ、ショップとして再利用されている。
歴史ある建物が残され、利用されるのを見るのが好き
歴史のある建物を再生し、新たな形で利用することは
すばらしいことだと思う。その建物の持つ歴史により、
新しいだけではない、時間の重なりを感じさせる空間
が作られる。お店の方は、いずれは日本酒の製造も復活
したいと話していた。小城蒸留所の行く先を見守ろう。