知人から「文章力を向上させたいなら読んだ方が良い」とすすめられて読んでみました。
著者は、朝日新聞の元記者で「天声人語」を長く担当してきた人です。
特に、大事だなと思った点を中心に書き出していきたいと思います。
本書は3つのパートに分かれています。
1 広場無欲感
最初は、文書を書く上での準備段階としての心構えについてです。
広い円
場(現場)
無(無心、白紙)
欲(意欲)
感覚
の5つの主題で構成されており頭の文字をとって広場無欲感としています。
2 平均遊具品
2つ目のパートは、文章を書く上での基本についてです。
平明
均衡
遊び
具体性
品格
の5つの主題で、頭文字から「平均遊具品」としています。
3 整正新選流
最後のパートは表現上の心構えについです。
整えること
正確
新鮮
選ぶこと
流れ
の5つのテーマで「整正新選流」としています。
まとめ
大事だと思ったところに付箋をつけながら読んでいましたが、付箋だらけになってしまいました。
今後、文章を書くうえで座右の書としたいと思います。
興味ある方はぜひ読んでみてください。