【中日】尾田剛樹選手ではなく岡林勇希選手? 立浪監督の起用法が変わる可能性 ~6/26~
◇6月26日 中日1-1阪神(甲子園)
代走の序列が、立浪和義監督の中で変わったと思う場面がありました。
1-1の9回表。1死から石川昂弥選手が出塁し、代走に岡林勇希選手が起用されました。
これまでであれば、尾田剛樹選手が起用されても不思議ではない場面。開幕から代走の1番手は尾田選手でした。
この日、2軍で上林誠知選手がサイクル安打を達成。入れ替えがあるかもしれません。
23日の広島戦で・・・
代走の序列が変わったと考えられる場面は、23日の広島戦(バンテリン)。
8回裏、2-1と勝ち越したイニングに、尾田選手が代走で登場。しかし、盗塁失敗に終わりました。
盗塁数はチームトップタイの4つですが、盗塁死は3つ。プロ1年目ということを差し引いても、危ない走塁が目立つ場面がありました。
相手バッテリーに警戒される中での盗塁は容易ではありませんが、いい流れを失いかねないプレーでした。
現在の外野陣を考えると
現在、中日の外野は細川成也選手、カリステ選手、内野もこなせる板山祐太郎選手と打線に欠かせない選手ばかり。ディカーソン選手もいます。
岡林選手はリーグ戦再開後、ベンチを温める日が続いています。打撃不振の影響ですが、2年連続2ケタ盗塁を達成しています。
ここ2年の実績も考慮し、岡林選手が代走1番手の座を奪った可能性があります。実際、この日は今季4つ目の盗塁を決めました。
岡林選手の打撃が復調すれば、尾田選手が代走1番手に返り咲く可能性が高いです。
しかし、現在の外野陣の調子を考えると、岡林選手が代走1番手の座を守り続けることが予想されます。
中田翔選手の抹消も影響
中日2軍は貯金「21」と絶好調。首位の座をキープしています。
この日、勝利に貢献した上林選手は、阪神・青柳晃洋投手、湯浅京己投手と実績ある投手と対戦し、サイクル安打を達成しました。
これで2軍の打率は.327。1軍再昇格への準備を整えています。
尾田選手の走力は魅力ですが、中田翔選手が登録抹消されたことで、代走を送る可能性が高い選手が1人減りました。
岡林選手が優先して起用された9回の代走。選手の入れ替え含め、起用法が変わってくる可能性があります。
【参考サイト】