【中日】岡林勇希選手が復帰! チームは連敗も新たな段階へ突入 ~4/19~
頼れる主力が帰ってきました。
右肩の炎症で出遅れていた岡林勇希選手が4月19日、開幕から18試合目で1軍復帰。「1番・右翼」でスタメン出場を果たしました。
2月23日の広島とのオープン戦で右肩を痛め、開幕戦に間に合わず。中日にとって大きなダメージとなりました。
岡林選手が復帰したことで、不動のリードオフマンを手にした立浪竜。
チームは、新たな段階へと突入しました。
理想的な攻撃が可能に
岡林選手が復帰したことで、田中幹也選手と上位打線を組むことが予想されます。
岡林選手が右肩を痛めた時、田中選手は1軍にいませんでした。
岡林選手は、2年連続で2ケタ盗塁を記録しています。
岡林選手が安打を放ち、足で揺さぶり、田中選手がホームに返すという理想的な攻撃が実現する可能性があります。
今季、実現していなかった新しい上位打線。
ここまで三好大倫選手が奮闘しましたが、細川成也選手と中田翔選手の打席がくる前に得点を奪える新打線に期待がかかります。
打線は心配なしも不安材料が・・・
この日、田中選手と中田選手が休養日なのか、スタメンに名を連ねませんでした。
チームは阪神投手陣の前に0点に抑えられましたが、岡林選手を加えた本来の打線が姿を現したわけではありません。
連敗を喫しましたが、田中選手と中田選手がスタメン復帰した時の打線の状態をみるまで、心配することはありません。
心配すべきは、中島宏之選手の抹消で右の代打を失ってしまったことです。
加藤匠馬捕手が活躍している今は、木下拓哉捕手がその役割を担うことが予想されますが、スタメン出場する試合もあります。
大島洋平選手や宇佐見真吾捕手といった左打者は豊富かつ強力なため、代打陣全体を心配することはありませんが、作戦面で幅が少し縮まりました。
例年とは違う立浪竜
岡林選手の復帰で、打線を中心にチームは新たな段階へと突入しました。
中日の盗塁数は、リーグ最下位の3盗塁。劇的に増えることはないにしても、足を絡めた攻撃が増えることが予想されます。
スタメンを奪われた三好選手の逆襲にも注目が集まります。
ここまで、岡林選手不在にも関わらず首位に立っている立浪竜は例年とは違います。
強力なピースが加わり、さらなる躍進に期待がかかります。
【参考サイト】
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