突然の亡命報道!あらゆるパターンを想定しないと手遅れに? 【中日ドラゴンズ・29日】
開幕2日前に、驚きのニュースが飛び込んできました。WBCキューバ代表で活躍したロドリゲス投手が、亡命するというものです。
これが事実なのか分かりませんが、予定していた日程で来日していないという報道があり、ロドリゲス投手抜きで戦う公算が大きくなりました。
元々開幕には間に合わない見通しでしたが、長いシーズンを見据えれば、昨季最優秀中継ぎのタイトルを獲得したロドリゲス投手の存在は必要不可欠。
ドラゴンズにとって、大きな痛手であることは間違いありません。
代役を早急に見つける必要が・・・
ロドリゲス投手→R・マルティネス投手の鉄壁リレーは、ドラゴンズの強み。少ない点差を守り切る上で欠かせない投手でしたが、まさかの亡命報道。故障離脱とかではないため、何とも言えない気持ちです。
ただ、ロドリゲス投手自身が選択した道は、尊重して見守るしかありません。開幕まで残り2日。早急に代役を見つける必要があります。
故障者はいるものの、幸いドラゴンズはリリーフ陣が豊富。本当にロドリゲス投手が亡命するかは分かりませんが、もう帰ってこないとして戦力を考えていく必要があります。
清水投手に懸かる期待
筆頭は、清水達也投手でしょう。元々開幕に間に合わないロドリゲス投手に代わり、8回の男を務めるとみられていました。
昨季は自己最多の54試合に登板。セーブも記録し、今季はより厳しい場面での登板が見込まれていました。プレッシャーがかかり、完璧な投球は難しいかもしれませんが、昨季のような投球を見せてくれれば、十分8回の男を務めることができます。
数年前、魔の8回と言われていた時期がありました。必然的に、清水投手に懸かる期待は大きくなります。
ベテランから若手まで
通算517試合登板の谷元圭介投手、同418試合登板の祖父江大輔投手ら、ベテランリリーバーも控えています。若い山本拓実投手も期待されますが、いきなり8回を任せるのは酷。ベテランの経験に懸ける試合もでてきそうです。
リリーフに転向した勝野昌慶投手も、成績次第では8回の男を務める可能性がありそうです。藤嶋健人投手の故障離脱によってリリーフに転向しましたが、今となっては早めに転向したことが幸いしています。
もし仮に今からリリーフに転向するという状況なら、開幕からは間に合いません。オープン戦でも成績を残した勝野投手が、リリーフ陣の救世主になる可能性があります。
根尾投手や鈴木投手の可能性は?
先発に挑戦すると報道され、現在はリリーフとして活躍している根尾昂投手の1軍復帰もあるかもしれません。
先発挑戦の途中段階であることは理解していますが、ロドリゲス投手の穴は相当大きいです。昨季、主にリリーフとして25試合に登板。状態が良ければ、1軍で活躍する可能性が大いにあります。
先発ローテに加わる予定の高橋宏斗投手の調整具合によっては、鈴木博志投手のリリーフ再転向も考えられます。高橋宏投手が先発ローテに加入した場合、ローテの枠はなくなります。
突然の事で驚いていますが、もうすぐ開幕です。現状いるメンバーでやり繰りし、故障者や不調者がでることを想定し、あらゆる可能性を今から探っておくことが必要になります。
皆様はどのように考えますでしょうか。
【参考サイト】
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?