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次世代の勝利の方程式 ~今春は大事な準備期間~【中日ドラゴンズ】

先日、キューバがWBC代表予備登録選手を発表しました。ソフトバンクのモイネロ投手など日本に馴染みのある選手もいる中、ドラゴンズからはR・マルティネス投手、ロドリゲス投手、育成のアルバレス投手、ガルシア選手、レビーラ選手が選出されました。

昨季までドラゴンズに在籍したA・マルティネス選手も選出され、ドラゴンズに馴染みのある選手が多く選出されています。

改めて、ドラゴンズはキューバ出身の選手に恵まれていると感じた瞬間でもありました。

WBCの本メンバーに選出されることも期待していますが、今季もドラゴンズを支えてくれることに期待です。特にリリーフ投手陣は、チームの命運を握っていると言えます。

圧倒的な成績

昨季、ロドリゲス投手とR・マルティネス投手による鉄壁のリレーは、ドラゴンズを大きく支えました。この2人がいなければ、何試合も落としていたのではと感じるほど、圧倒的な投球で試合を締めくくりました。

ロドリゲス投手は先発からリリーフに転向したことが大成功し、56試合に登板して防御率1.15。R・マルティネス投手は守護神として39セーブ。防御率は0.97を記録し、勝ち試合の終盤はほとんど得点を奪われていないことが分かります。

互いにタイトルを獲得し、今季のさらなる飛躍に注目が集まります。

守り勝つ野球に必須

ドラゴンズは補強を見る限り、今季も守り勝つ野球を目指すと考えられます。少ない点差を守り切る必要があり、今季もロドリゲス投手とR・マルティネス投手の活躍は必須となります。

ドラゴンズのリリーフ陣は多彩で、力のある投手が揃っていますが、この2人は別格です。相手に絶望感を与える2人は、リリーフ陣の代表格といえます。

試せる機会

チームの命運を握るロドリゲス投手とR・マルティネス投手。2人が崩れれば、守り勝つ野球ができなくなり、試合終盤にバタバタする展開が続きます。

2人がWBCに選出された場合、オープン戦の8、9回に次世代の勝利の方程式を試すことができます。公式戦と違い、より多くの起用法を試すこともできます。

ロドリゲス投手とR・マルティネス投手の圧倒的な投球に期待しつつ、練習試合やオープン戦で次世代の勝利の方程式の土台を作っておくと良いと考えます。

清水達也投手や藤嶋健人投手らが筆頭となり、新たな勝利の方程式の形が見えると、数年間守り勝つ野球を継続することができると考えます。

皆様はどのように考えますでしょうか。

【出典】


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