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【中日ドラゴンズ】DH解除!カギを握るのは若き大砲の・・・ ~6月3週目~

雨天中止により敵地での楽天戦が1試合残っていますが、ひとまずDH制の試合が一段落しました。

代替試合がいつになるか分かりませんが、今後は通常通りDH制のない試合を戦うことになります。

交流戦を戦うにあたり、必ず注目されるDH起用。DHで起用された選手が今後、どのような起用をされるのか。1つのポイントとなりそうです。

4人がDHで出場

DHでスタメン出場した選手は4人。鵜飼航丞選手、ブライト健太選手、大島洋平選手、石川昂弥選手でした。

最も多く起用されたのは鵜飼選手と石川昂選手の3回。右の長距離砲という共通点があります。

ブライト選手と大島選手は共に1回の起用。交流戦最初のカードのソフトバンク戦で起用され、立浪監督が色々なパターンを試しているように感じました。

育成方針

今後の起用はどうなるのでしょうか。現在、石川昂選手が不調ですが、ベンチに控えさせておくことは考えにくいです。

鵜飼選手も同じですが、ある程度打席数を重ね、強烈な一打を望む方針が合っていると考えています。

実際、鵜飼選手は交流戦でスタメン出場した試合で、2本塁打を放っています。その間の成績は20打数3安打、打率1割5分と数字的には良くありません。

石川昂選手は上手さも兼ね備えていますが、打撃が小さくなってしまえば良さが消えます。

時にはベンチスタートの日もあるかもしれませんが、石川昂選手は基本的にスタメン出場するのではと考えています。

守備と大島選手の休養日

悩ましいのが守備です。三塁を守る高橋周平選手がジワジワと状態を上げ、スタメンの座を守っています。守備面を考慮すると、石川昂選手は一塁に周る可能性が高いといえます。

一方、鵜飼選手は外野を守ります。しかし、岡林勇希選手、細川成也選手と打線に欠かせない選手が君臨し、大島洋平選手もいます。

非常に惜しいですが、現状は控えからのスタートとなりそうです。

今季、大島選手が休養日を設けていることもあり、その際には鵜飼選手が出場する可能性が高いです。

相手投手によっては、上位打線にブライト選手を配置する試合も考えられます。

重量打線

仮に鵜飼選手が上位打線を担った時、重量打線が完成する可能性があります。(敬称略。△は左打ち)

1番 レフト 鵜飼
2番 ショート 村松 △
3番 センター 岡林 △
4番 ライト 細川
5番 セカンド 福永
6番 ファースト 石川昂
7番 サード 高橋周 △
8番 キャッチャー 木下

大島選手が休養日であれば、可能性の1つとして試してみる価値のある打線だと考えています。

本拠地・バンテリンドームでは守備面を考慮して実現する可能性は低いですが、東京ドームや神宮球場では力を発揮するかもしれません。

DH制が採用された試合では、平均4.1得点。貧打と騒がれた打線を考えると、鵜飼選手の力が必要になってくると感じています。

あくまで基本は・・

ただ、あくまで基本は守り勝つ野球。投手陣の出来がチームを左右します。その中で、いかに打線が援護することができるのか。

石川昂選手、大島選手の復調は大切です。しかし、カギを握るのはプロ2年目・鵜飼選手の長打力であり鵜飼選手の起用法ではないでしょうか。

皆様はどのように考えますでしょうか。

【参考サイト】


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