【中日ドラゴンズ】積極補強で最も評価される可能性!? 山本泰寛選手に注目!
2月1日、春季キャンプが始まります。2024年は立浪和義監督にとって勝負の年となります。
キャンプの振り分けメンバーも発表され、注目ポイントも出てきました。
そこで今回の連載では、個人的にキャンプで注目している選手を紹介します。
第1回は、山本泰寛選手です。内野に欠かせない、貴重な戦力になると考えています。
最適な選手
山本選手が阪神から戦力外通告を受けた時、すぐに獲得に動いてほしいと思った選手でした。
堂上直倫選手が引退し、溝脇隼人選手も退団。内野のバックアップが必要な状況でした。
一昨年、三ツ俣大樹選手に戦力外通告した時は、驚きと共に不安を覚えました。
村松開人選手、田中幹也選手、福永裕基選手、濱将乃介選手と4名の内野手が加入しましたが、バックアップ面に穴があると感じました。
今年、新たに津田啓史選手、辻本倫太郎選手と2名の新人内野手が加わり、経験豊富な内野手の需要がさらに高まっていました。
巨人、阪神と渡り歩き、通算341試合に出場した経験を持つ山本選手は、まさに最適な選手といえます。
中日の野球に必要不可欠
山本選手は、主に二遊間のバックアップをすることになります。
二遊間はカリステ選手を除き、誰がレギュラーを獲得しても若手が務めることになります。
試合終盤、シーズン終盤になればなるほど、1つのプレーで勝敗が変わる場面が出てきます。
仮に中日がAクラス、優勝争いをしていた場合、絶対に落とせない試合が出てきます。
中田翔選手ら大物野手を獲得したとはいえ、あくまでベースは投手力を中心とした野球です。
接戦になることが予想され、投手陣の足を引っ張るエラーは絶対に避けなければいけません。
ド派手な活躍はなくても、山本選手の堅実な守備力がチームを救う時が来ます。
シーズン終了後に評価
キャンプでは、若手に出番を譲ることが考えられます。
シーズンでの起用を見据え、スタメンよりも途中出場が増えると予想しています。
故障さえなければ、チームの戦力図を見た時、70%は開幕1軍が確定していると考えています。
恐らく、今年のキャンプでは中田選手に注目が集まり、二遊間の争いも新人2選手に注目が集まります。
山本選手に光が当たる機会は少ないかもしれませんが、貴重な戦力です。
シーズン終了後、積極補強を行った中で最も評価されるのは、山本選手の可能性もあると考えています。
【参考サイト】
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