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【中日ドラゴンズ】大勝も、気になった鵜飼選手のスタメン落ち ~5/12ヤクルト戦~

スタメンを見た瞬間、少し驚きました。

ドラゴンズは12日、敵地・神宮球場でヤクルトと対戦。7対1で大勝。連敗を3で止めました。

この日は「5番・左翼」にアルモンテ選手を起用。7打数0安打の鵜飼航丞選手はスタメン落ちしました。

本塁打が生まれやすいとされる神宮球場。立浪監督の采配がハマるのか、試合前から注目度が高まりました。

鵜飼選手の個性を生かすには

10日に昇格した鵜飼選手を継続的に起用すると思っていましたが、早くも3試合目でスタメン落ち。

移動ゲームで体調が優れなかったのでしょうか。安打が生まれていないとはいえ、スタメン落ちには驚きました。

ヤクルトの先発・高梨裕稔投手の対左右別成績では、試合前時点で左打者の被打率がやや高い傾向。この傾向を重視した可能性もあります。

鵜飼選手はコンスタントに安打を打つタイプではなく、粗くも豪快な一発を放り込むタイプ。ある程度、打席数を重ねることで個性が発揮されると考えていました。

細心の注意を払った交代

アルモンテ選手はこの日、3打数0安打。6回裏に早くも交代し、ベンチから試合を見つめることになりました。

この時点で4点リード。少し余裕が生まれ始めるとはいえ、長打が生まれやすい神宮球場ということもあってか、細心の注意を払った起用だと感じました。

守備の綻びや四死球が絡んで崩れていくのは一番避けたいところ。この交代は理解できますが、鵜飼選手でも同じ役割を担えたのではという考えもよぎります。

アルモンテ選手を否定するわけではありませんが、せっかく鵜飼選手を昇格させたのであれば、もう少し我慢して起用しても良いのではと感じます。

今後の起用法に注目

この日は序盤に先制し、中盤に追加点を奪い、終盤にダメ押しと理想的な攻撃をみせたドラゴンズ。

序盤は相手のミスも絡みましたが、確実に得点を重ねられたことは大きなポイント。毎試合は上手くいきませんが、この日のような攻撃が増えていけば、少しずつAクラスに近づけるでしょう。

ただ、勝ったからとはいえ、鵜飼選手をスタメンから外した起用は気になります。今後もベンチを温める日が続くようなことがあれば、経験できる打席数が減っていきます。

鵜飼選手のチームではありませんが、期待の和製大砲だけに、もっと打席数を与えてほしいと感じる試合でした。

立浪監督の采配を批判するような投稿になり、申し訳ありませんでした。皆様はどのように考えますでしょうか。

【参考サイト】


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