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【中日ドラゴンズ】クールに淡々と 移籍後初勝利は近いぞ! ~1日・巨人戦~
前夜は、開幕投手を務めた小笠原慎之介投手が魂の145球。涙を流す小笠原投手の姿は、ファンの心を打ちました。
そして、開幕2戦目のマウンドを任されたのがベテラン・涌井秀章投手。こちらは静かに闘志を燃やし、打者を淡々と抑えていきました。
試合は打線が沈黙し、0対2で敗戦。巨人相手に、連日の逆転劇とはなりませんでした。
苦戦した初回
初回、制球の良い涌井投手でしたが、2つの四死球を与えるまさかの立ち上がり。誰の目から見ても本来の調子でないことは明らかで、苦しいスタートとなりました。
1点に抑えたものの、初回だけで28球を投じ、2回以降の投球が心配されました。
球速は140㌔後半を記録し、球自体は走っているように見えましたが、左打者に対し、外に大きくシュート回転する球が目立ちました。
4回以降はわずか41球でまとめる
しかし、ここから持ち直すあたり、さすがベテラン投手といえます。特に5回からは、相手がファーストストライクを積極的に打ってきたことから、球数が激減。3回まで62球を投じていましたが、4回から7回はわずか41球でまとめました。
直球とシンカーを軸に、カーブ、スライダー、チェンジアップと多彩な変化球を武器に、巨人打線を抑えた涌井投手。
7㌄を投げて2失点。三振は7つ奪い、先発投手として最高の役割を果たしました。
初勝利は時間の問題
それだけに、余計初回の投球が悔やまれます。今シーズン初マウンドということで、緊張感もあったのでしょうか。ただ、この日の投球が続けば、移籍後初勝利も時間の問題です。
このまま行けば、次回登板は横浜スタジアムでのDeNA戦です。移籍後初勝利に向けて、次回登板が非常に楽しみです。
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