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【プロ野球】De・石田健大投手残留! セ・リーグに与える影響とは?
FA宣言していたDeNA・石田健大投手が、残留することを決めたと報道がありました。
ヤクルトが獲得に乗り出していると報道もありました。
パ・リーグ球団が動き出しているという報道はなく、いずれにしてもセ・リーグに影響が起きることは確実でした。
今回のDeNA残留でどのような影響が起きるのか。探っていきます。
セ・リーグに与える影響
セ・リーグに与える影響は、大きくないと考えています。
先発ローテーションの一員、中継ぎとして活躍できる石田投手は脅威ですが、これまでと変わらない起用が予想されます。
新たな影響が発生するわけではなく、これまで通りの対策が必要になります。
DeNAは今オフ、エース・今永昇太投手がメジャー移籍を目指し、10勝を挙げたバウアー投手の去就も未定となっています。
左右の先発の柱が退団すれば、石田投手の存在感が大きくなることは確実です。
しかし、新たな脅威になるとは考えにくいです。
ソ・森投手の獲得によって
新たなチームや、守護神など新たな役割を担うのであれば警戒が必要ですが、来季も先発で起用されることが濃厚です。
仮に今永投手、バウアー投手が退団した場合、278㌄以上を埋める必要があります。
DeNAは今オフ、通算470試合登板、127セーブを記録している森唯斗投手(前ソフトバンク)を獲得しました。
今季は先発として6試合に登板しましたが、2018年にセーブ王のタイトルを獲得するなど、中継ぎとしての実績は申し分ありません。
今季も中継ぎとして40試合に登板し、通算395試合に登板したエスコバー投手が退団したことで、リリーフも整備する必要があります。
その穴を埋めるために森投手を獲得したと考えると、石田投手は先発として起用されると考えられます。
De・ヤに影響がなかったことから
もし、石田投手がヤクルトに移籍すれば、セ・リーグに与える影響は少なからずありました。
石田投手に加え、今永投手、バウアー投手が退団すれば、DeNAの戦力低下は明らかでした。
ヤクルトは今年のドラフト会議で、1位から3位まで即戦力投手を指名しました。
今季は登板がなかった奥川恭伸投手が復帰し、そこに石田投手も加入すれば、元々強力打線を持っているだけに、脅威になると考えていました。
今回の残留で、大きな影響を与えることはありません。今季と変わらず警戒する必要はありますが、大きな戦力ダウン、アップはありません。
DeNAは石田投手の残留を喜び、他球団は大きな戦力の増減がなかったことをホッとしているのではないでしょうか。
【参考サイト】