【中日ドラゴンズ】2024 先発陣展望
2024年がスタートし、勝負の春季キャンプまで1ヶ月を切りました。
補強が終わったとは思いませんが、7・8割は戦力像が見えてきています。
そこで今回は、先発投手陣に絞り、2024年の姿を探っていきます。
キャンプ、オープン戦で新戦力の台頭、主力投手の故障・不調はあると思います。
夢物語ですが、ワクワクする布陣になるのではないでしょうか。
3名が当確!開幕投手も
先発ローテは6枚必要です。
4月は6連戦が2回、4月下旬からGWにかけて5連戦、1日休養、6連戦と、今年もシーズン序盤から先発陣の踏ん張りが必要です。
現時点で当確なのが、小笠原慎之介投手、柳裕也投手、高橋宏斗投手の3名です。
昨季はいずれも負け越しましたが、打線の援護に恵まれない試合も多く、勝ち越しても不思議ではない投球をみせました。
規定投球回を達成した3名が、今季も先発ローテの柱として活躍することが見込まれます。
当然、立浪和義監督の計算にも入り、開幕投手もこの3名の中から選ばれるのではないでしょうか。
開幕戦は、神宮球場でのヤクルト戦。昨季、神宮球場で3試合に先発し、防御率1.80と好成績を残した柳投手が抜擢される可能性があります。
他球団に誇れる6枚
涌井秀章投手、メヒア投手、コンディション次第で大野雄大投手が続きます。
涌井投手は昨季、21試合に先発。37歳とは思えぬタフさを示しました。当然、先発ローテの一員に食い込んできます。
残留が決まったメヒア投手も、離脱する前は3勝1敗、防御率2.23と好成績を残しました。
手術明けの大野雄投手を含め、コンディションが万全なら先発ローテ当確です。
他球団に誇れる、強力な先発ローテ6枚が完成します。
キーマンは左腕の・・・
ここに、バンテリンドーム男・松葉貴大投手が変則連戦の穴を埋めることが予想されます。福谷浩司投手も有力です。
梅津晃大投手、根尾昂投手、仲地礼亜投手の期待の有望株は、キャンプ、オープン戦での結果が重要となります。
ドラフト1位・草加勝投手、上田洸太朗投手も結果次第で先発ローテに食い込んできます。
大野雄投手が35歳とベテランの域に達し、手術明けということも考慮すると、以前のようにイニングを稼ぐことが難しくなる可能性があります。
同じ左腕・上田投手の存在が、先発陣を強力にするキーマンになります。
昨季と変わらない顔ぶれ
投手は目立った補強を行っていないため、昨季とほぼ変わらない顔ぶれになります。
エース・大野雄投手が復帰し、ルーキー・草加投手がベールを脱ぐことはあっても、新戦力が次々と台頭することは考えにくいです。
これまでの実績を踏まえ、盤石な布陣でシーズンに挑むことになります。
先発陣は、立浪監督集大成の年に向けて、準備が整いつつあると考えて良さそうです。
【参考サイト】