見出し画像

【中日ドラゴンズ】近藤投手の起用法 立浪監督が求めたものとは? 

割引あり

2対8で迎えた9回。マウンドにはこの日、1軍昇格した近藤廉投手。

近藤投手が3つ目のアウトを奪った時、スコアは2対18。9回表に刻まれた「10」の数字。

鋭い当たりが次々に飛び、四死球、味方のエラー。悪い事が全て凝縮されたような、あまりに酷な光景でした。

途中、投手交代のタイミングはありました。このままでは近藤投手が壊れてしまう。誰かが助けてあげるべきではないか。

そう思う瞬間もありましたが、立浪監督は最後まで近藤投手を続投させました。

1㌄を投げ、要した球数は62球。被安打8、四死球5、失点10。立浪監督はこの光景に、一体何を求めたのでしょうか。

ここから先は

1,044字

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?