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【中日】入れ替えの時期では? 遊撃・山本泰寛選手のスタメン起用から ~4/13~
立浪和義監督が、厳しい采配をみせました。
4月13日の阪神戦(バンテリン)。「8番・遊撃」には、移籍後初スタメンとなる山本泰寛選手を起用。
前日、「8番・遊撃」でスタメン出場し、適時打も放った村松開人選手はベンチスタートとなりました。
また、ロドリゲス選手はこの日もベンチスタート。開幕スタメンに名を連ねましたが、4月7日の広島戦(マツダ)以降、スタメンに選出されていません。
開幕から間もなく15試合。選手を入れ替える時期が来ています。
通常であればスタメン
村松選手は前日、引き分けの要因にもなった中継プレーのミスがありました。
ただ、打撃は好調。1-0の場面で貴重な適時打を放ち、3試合連続安打を記録。打率は.360と、「8番」打者とは思えない活躍をみせていました。
阪神の先発・大竹耕太郎投手が、試合前時点で対左打者を封じていたとはいえ、通常であれば村松選手をスタメンから外すことはありません。
前日の反省を促すものだと考えられますが、立浪監督はスタメンにロドリゲス選手ではなく、山本選手を起用しました。
チーム・選手本人に損失
軽快な守備、堅実な打撃が武器の山本選手をスタメンに選ぶことは、作戦の1つとして考えられます。
ただ、ロドリゲス選手をこのままベンチに置いておくことは、チームにとって損失です。
守備でミスがあり、打撃も粗さをみせていますが、将来性があるプレーヤーであることをオープン戦から証明しています。
村松選手の活躍で出場機会が減少していることは仕方ないですが、村松選手がスタメンから外れる日もベンチスタート。
1軍で勉強している可能性もありますが、試合に出場しないとロドリゲス選手の良さが活かされません。
前日、チームは延長12回に突入したにも関わらず、ロドリゲス選手は出番なし。入れ替えの時期が来ています。
選手のためにも
先日、田中幹也選手の休養プランを考え、福永裕基選手を昇格すべきだと投稿しました。
福永選手が昇格すれば、村松選手を遊撃で固定して起用することができ、田中選手が休養する試合も対応することができます。
中日は今季、野手の入れ替えが一度しかありません。それも、故障で戦線離脱したディカーソン選手の入れ替えです。
山本選手はこの日、スタメン起用に応えて猛打賞。持ち味である右打ちを披露し、今後の活躍にも期待がかかります。
福永選手は、2軍で打率.344と結果を残しています。
ロドリゲス選手、福永選手のためにも、入れ替えの時が来ています。
【参考サイト】