見出し画像

【中日ドラゴンズ】祝・石川昂選手10号本塁打!細川選手と共に、未来へ繋がる土台に ~7/22広島戦~

いよいよ後半戦が始まりました。先日加入した川越誠司選手が早速1軍登録され、改めて即戦力として期待されているなと感じました。

試合は3対5で敗れ、後半戦白星スタートとはなりませんでした。7回に登板した勝野昌慶投手が乱れましたが、失点してもなお防御率は1.82。フル回転でチームを支えているだけに、勝野投手を責める人はいないはずです。

それよりも、注目すべきは先制本塁打を放った石川昂弥選手。記念すべき10号本塁打となり、細川成也選手に続く2ケタ本塁打達成者となりました。

期待の和製大砲が着実に結果を残している。白星は逃しましたが、未来に繋がる明るい再スタートとも言えるのでないでしょうか。


顔ぶれが変わった

昨季、2ケタ本塁打を達成したのは1人だけ。主砲・ビシエド選手の14号が最多でした。

続いて、阿部寿樹選手の9号、A・マルティネス選手が8号。2選手はそれぞれ楽天、日本ハムに移籍し、シーズン前は大きな穴になると思われました。

A・マルティネス選手の次に本塁打を放ったのは正捕手・木下拓哉捕手の6号。しかし、木下捕手は現在離脱中で、貧打に拍車がかかることは間違いないと感じました。

ビシエド選手も、今季はオープン戦から長打が生まれず、2軍落ちを経験。昨季から顔ぶれが大きく変わった中、石川昂選手、細川選手が2ケタ本塁打を達成していることは大きな意味を持ちます。

立浪監督の功績

143試合が終わった時点で石川昂選手、細川選手が2ケタ本塁打を達成しているだけでも明るいニュースですが、後半戦初戦ですでに達成。どこまで本塁打数を伸ばすか注目されます。

期待の若手和製大砲がここまで活躍すれば、来年以降が自然と楽しみになります。不振に陥る時期もあると思いますが、前半戦同様、立浪監督が我慢強く起用すれば、ガッチリとした打線の軸ができます。

ここに安打製造機の岡林勇希選手が加わることで、リーグを代表する上位打線を形成することができます。若手だけで強力な上位打線を作り上げることができる、まさに立浪監督の功績だと考えています。

後半戦もブレずに

細川選手、石川昂選手に続く本塁打数を記録しているのは、鵜飼航丞選手の3号。ガクッと数字が落ちますが、外野陣が強力というチーム事情もあって出場機会が多くありません。

2選手のように我慢強く起用されていれば、もっと本塁打数が伸びていると予想されます。鵜飼選手も24歳と若く、何とか数多く打席を経験できる策が見つかれば良いなと考えています。

一方、チーム全体で見ると、まだまだ寂しい数字が並びます。すぐに本塁打数が増加するとは思いませんが、細川選手、石川昂選手が明るい未来へ導く光だということは間違いありません。

後半戦も我慢強く。敗戦が重なるかもしれませんが、後半戦もブレずに若手を起用すれば、今季が生きる時が来るかもしれませんね。

皆様はどのように考えますか?

【参考サイト】


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?