【中日ドラゴンズ】パ本塁打王・○○投手が理想!? 気になる新外国人補強の行方
ドラフト会議、現役ドラフト、FA市場が一段落ついた今、気になるのが外国人選手の行方です。
ドラゴンズも新外国人選手を補強することが濃厚ですが、まだ発表されていません。
一体、どのポジションの選手を獲得するのか。また、どのようなタイプの選手を獲得するのか。探っていきます。
補強ポイントは・・
補強するポイントは、左打ちの外野手、イニングが稼げる先発型投手です。
今オフの積極補強により、野手は内野手3名、外野手2名(育成含む)を獲得しました。
ドラフト会議では、即戦力として期待できる内野手2名を指名しています。
昨年も村松開人選手、福永裕基選手、田中幹也選手と有望な内野手を複数名獲得し、二遊間を強化しました。
石川昂弥選手、龍空選手と若手有望株もおり、野手の補強は外野手が有力です。
本塁打王・ポランコ選手のような
理想は、パ・リーグ本塁打王に輝いたポランコ選手です。
2023年シーズン、ドラゴンズの左打者で最も本塁打を放ったのは、岡林勇希選手と宇佐見真吾捕手の3本でした。
右打者は、細川成也選手の24本、石川昂選手の13本と一定の目処がついたシーズンとなりました。
長打力のある左打者が不足していることは明白で、外国人選手で補う必要があります。
ポランコ選手を獲得すべきというわけではなく、ポランコ選手のような打者を獲得することで、より野手陣に厚みが生まれます。
豪快なパワー、時折みせる器用な打撃は、広いバンテリンドームでも通用します。実際、巨人に在籍していた2022年シーズンの活躍は記憶に新しいです。
現在、自由契約選手として公示されているポランコ選手。ルール上は、ドラゴンズも獲得することができます。
新人にかかる期待を和らげる
イニングが稼げる先発型投手は、ソフトバンク、阪神に在籍したガンケル投手のようなタイプが理想です。
ガンケル投手は2020年、主に中継ぎとして28試合に登板し、13HPを記録。56㌄と3分の2を投げました。
2021年は、先発として20試合に登板。9勝3敗と好成績を残し、イニング数も113を数えました。
岡野祐一郎投手、鈴木博志投手とイニングが稼げる投手が退団し、新人投手の躍動に期待がかかる部分が多くなっています。
こちらも必ずしもガンケル投手を獲得するべきというわけではありませんが、イニングが稼げる投手が必要です。
さいごに
仮にポランコ選手、ガンケル投手が加入すれば心強いですが、年俸の問題と直面します。
特に、本塁打王を獲得したポランコ選手は、今季の推定年俸18,000万から大幅に増額しなければいけません。
ここまで積極的に補強しているドラゴンズですが、この補強は非現実的です。
ただ、ポランコ選手やガンケル投手のような役割が果たせる選手は必要です。
新外国人補強は、左打ちの外野手、イニングが稼げる先発型投手に注目してみてはいかがでしょうか。
【参考サイト】
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