【中日ドラゴンズ】祝・石川昂選手復帰！勝利を引き寄せたヒーローは福永選手！ ～4/14巨人戦～
ついに、誰もが期待する石川昂弥選手が1軍の舞台に帰ってきました。前日に立浪監督がコメントした通り、「4番・三塁」での出場。若き和製大砲が打線に加わり、期待するポイントが増えました。
12日の試合で公式戦初本塁打を放ったアキーノ選手も「3番・左翼」でスタメン復帰。5番には、ここまで4割近い打率を残している細川成也選手。
長打が期待できる選手が増え、少しずつ新たな打線の形が出来つつあります。
試合は9対2でドラゴンズが勝利。勝利に貢献したのは、新人の福永裕基選手でした。
4試合連続安打＆貴重な進塁打
「6番・二塁」でスタメン出場した福永選手。2回の第1打席では、先制点に繋がる二塁打を放ち、4試合連続安打を記録しました。
そして、最も評価されるべきなのが、2対0とリードして迎えた4回の第2打席。無死二塁と追加点のチャンスで、福永選手はチャンスを広げるべく、進塁打を実行しました。
カウントは2ボール。自分の打撃を求めてもいい場面でしたが、無理矢理一・二塁間方向へ打球を転がし、チャンスを拡大。その後の2得点に繋げました。
巨人も4回に無死二塁のチャンスを作っていましたが、進塁させることができず無得点。福永選手のプレーが、いかに重要だったかが分かります。
5回の守備で魅せた！
5回の守備でも、福永選手が躍動。無死一塁の場面で、中山礼都選手の一・二塁間へのゴロを好捕。難しい体勢でしたが、そこから二塁でアウトを取り、ピンチの芽を摘みました。
通常であれば、一塁でアウトを奪い、1死二塁とピンチを迎える場面。福永選手の好判断によって試合前半を無失点で終えることができ、勝利を引き寄せたと感じました。
福永選手の2つのプレーは、結果だけを見れば平凡なもの。しかし、この試合のヒーローは福永選手。上手さが凝縮された、最高峰のプレーだったと考えています。
勝利の女神が微笑む
打線全体を見ると、ようやくアキーノ選手の状態が上がり始めました。この日は、左中間フェンスの最上部を直撃する二塁打。本塁打が出た次の試合で、結果を残せたことは大きいです。
チームは、今季最多得点となる9得点。チャンスを演出し、走者をホームに返した打者は称賛されるべきでしょう。
ただ、それ以上に福永選手の存在は大きいです。小さなプレーではありますが、勝利の女神はしっかり見ていてくれたと感じています。
皆様はどのように考えますでしょうか。
【参考サイト】
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？