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【中日ドラゴンズ】新たな可能性満載! リリーフ陣の未来は明るすぎるぞ! ~8/22阪神戦~
6回表、勝ち越しに成功したドラゴンズ。立浪監督は3者連続代打という強気な采配をみせ、試合中盤に勝負を決めにきました。
スコアは3対2。勝ち越しに成功したとはいえ、点差はわずか1点。先発・涌井秀章投手に代打が送られたため、ここから先はリリーフ勝負。
前日、勝野昌慶投手が抹消され、勝利の方程式に空席が生まれていたドラゴンズ。
その穴を埋めるのは容易ではありませんが、この日のように痛みを伴いながら新たな形を作りあげていくしかありません。
最善の策
勝野投手の穴を埋めるのは、急成長するルーキー・松山晋也投手。そう考えていましたが、相手打線との兼ね合いあってか、松山投手は6回に登板しました。
味方が得点した後、絶対に無失点に抑えたいという意図がみえる起用。藤嶋健人投手という選択肢も残る中、立浪監督は早めに松山投手を投入しました。
近本光司選手、中野拓夢選手と強力な左打者が並ぶ7回は、左腕の齋藤綱記投手が登板。この日は失点しましたが、試合前まで16試合に登板して防御率0.00。
試合終盤に追いつかれることはドラゴンズにとって良い流れとはいえませんが、最善の策をとった結果といえます。
大崩れすることはない!
仮に齋藤投手が無失点に抑えた場合、8回は今まで通り清水達也投手の登板が予想されます。新外国人選手のフェリス投手という選択肢もあります。
いずれにしても楽しみなリレーが予想され、強みのリリーフ陣が大崩れするという事態は考えにくいです。
勝野投手の離脱は痛いですが、すぐに代わりの投手がスタンバイしている現状はプラスに捉えることができます。
強みは通用している
この日、8回に登板した清水投手が2四球。本来の姿ではない中、イニング途中でフェリス投手投入という新たなパターンが生まれました。
立浪監督の必死さ、勝利に対する執念が伝わってくるような采配。毎試合この起用では息切れしますが、新しい可能性をみせました。
マジックが点灯し、優勝に向けてひた走る阪神。一方、首位どころかAクラスの背中も遠いドラゴンズ。
両チームの差は大きいですが、ドラゴンズの強みは通用しています。勝ち試合を落とし、さらに借金が膨らむという痛みを伴う可能性はありますが、明るい兆しは見え続けています。
松山投手、齋藤投手、フェリス投手は昨季、ドラゴンズに所属していませんでした。新陳代謝を繰り返しながら、より強固なリリーフ陣になると確信しています。
皆様はどのように考えますか?
【参考サイト】