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【中日ドラゴンズ】背番号「4」が復帰!打線の大幅改造はあるのか!? ~5/10広島戦~

1軍の舞台に、背番号「4」が帰ってきました!

ドラゴンズは10日、本拠地で広島と対戦。0対4で敗戦。2試合連続で完封負けを喫しました。

この日、ビシエド選手が抹消され、2年目の鵜飼航丞選手が昇格。2軍で好調の鵜飼選手が合流したことで、打線に新たな楽しみが増えました。

2日に1軍復帰したばかり・・・

前日の試合で無安打に終わったビシエド選手。2日に1軍登録されたばかりだっただけに、早期の登録抹消は少し驚きました。

厳しい結果であることは間違いないですが、守備を含めると今季も戦力になると考えていたビシエド選手。もう少し我慢して起用するかと思いましたが、立浪監督は2軍行きを命じました。

これで今季2度目の2軍落ち。長打が生まれないビシエド選手は厳しいと判断したのでしょうか。昨年に比べ、一気に存在感がなくなってしまいました。

2軍で絶好調の鵜飼選手

昇格した鵜飼選手は2軍で絶好調。9日現在で打率、安打数、二塁打数はウエスタン・リーグ1位。打点は1位タイ、本塁打は2位と好成績を収めていました。

前日のオリックス戦では、「1番・左翼」でスタメン出場し、3安打猛打賞の活躍。もっと早い段階で1軍に昇格すると思っていましたが、チームとして30試合が経過したこの時期に昇格となりました。

プロ1年目の昨季は持ち前のパワーを発揮して4本塁打を記録する一方、打率は2割6厘と苦しみました。

鵜飼選手の持ち味は日本人離れしたパワー。仮に三振したとしても、持ち前のフルスイングで相手に威圧感を与える役割が求められます。

1番無難な打順で

昇格即スタメンとなった鵜飼選手。打順は6番。鵜飼選手がどのような化学反応を起こすか確かめるためには、1番無難な打順だと感じました。

この日は、2回の第1打席で鋭い三ゴを放ちましたが、無安打。さすがにこの結果で見切るのは早すぎるため、今後も起用すると思われます。

石川昂弥選手同様、期待の和製大砲がオーダーに並ぶ打順は、仮に負けたとしても未来に繋がると考えています。

今後の起用

この日、大島洋平選手がベンチスタートとなりましたが、スタメン復帰した後も、鵜飼選手は右翼での起用が見込まれます。

ここ最近、右翼を守った細川成也選手が一塁に移るため、鵜飼選手が右翼を守ることが今後も有力でしょう。

打線も大島選手が2番、福永裕基選手が5番に戻ることを考えると、現状は6番での起用が有力です。

上位打線での起用も?

ただ、チームは2試合連続完封負け。ここ4試合で4得点と貧打が改善しない状況を考えると、鵜飼選手を上位打線で起用する可能性も0ではないでしょう。

打線の大幅な改造はあるのか。数試合は、様子見の試合が続きそうです。

【参考サイト】


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