
【中日ドラゴンズ】大島選手・ビシエド選手不在の新打線を披露 ~4/2 巨人戦~
ここ最近のドラゴンズでは考えられなかった打線が実現しました。安打製造機・大島洋平選手と主砲・ビシエド選手がスタメンから外れた新打線。
前日、完封負けを喫したからか、立浪監督が早くもオーダーを大きく変えてきました。
しかし、序盤の3回まで毎回得点圏に走者を置きながら、1得点。先制には成功しましたが、流れを引き寄せることは出来ませんでした。
試合は、2対3で敗戦しました。先発の福谷浩司投手が6㌄1失点、球数はわずか68球と完璧な投球をみせましたが、またも先発投手に勝ち星をプレゼントすることができませんでした。
好調な細川選手!
2番にカリステ選手、3番には今季初スタメンのアルモンテ選手、6番にはこちらも今季初スタメンの細川成也選手を起用しました。
カリステ選手は3回にライトフェンス直撃となる二塁打を放ちましたが、得点には結びつかず。
細川選手は8回に同点となる適時打を放ち、2試合連続安打を記録しました。4回の第2打席でも鋭い当たりを放ち(結果は三ゴ)、好調を維持しているようにみえます。
作戦は成功?
相手の先発はプロ2年目の赤星優志投手。ドラゴンズはファーストストライクから積極的に勝負を仕掛けていきました。
打者28人中、ファーストストライクを打ちに行ったのは15人。赤星選手から放った5安打中、ファーストストライクを打ったのは4本。
作戦は見事成功したと思われますが、チャンスでのあと1本が生まれませんでした。
本塁打は本拠地で!
序盤のチャンスを生かし切れなかった影響からか、息詰まる投手戦となった試合。8回に追いつき、粘りをみせましたが、勝利には結びつきませんでした。
敵地・東京ドームでの試合。1勝2敗で終えたことは計算内かもしれませんが、打線が寂しい結果に終わったのは昨年と変わらず。
まだ開幕して3試合だけですが、好投した投手陣に白星をプレゼントできない昨年の悪循環が続いている現状。チームとして、まだ本塁打が生まれていないのも不安です。
本拠地に帰り、キッカケが生まれると良いのですが・・・。
【参考サイト】