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【中日】板山祐太郎選手のサヨナラ打に秘められた収穫とは? 混セに食らいつけると証明したもの ~7/7~
◇7月7日 中日2-1広島(バンテリン)
1-1の9回裏。板山祐太郎選手がサヨナラ打を放ち、同一カード3連勝を決めた中日。
広島の守護神・栗林良吏投手が本調子ではなかったとはいえ、中日の選手層の厚さをみせた勝利。
混戦模様のセ・リーグを盛り上げる予感がプンプンします。
好調・石川昂弥選手に代打
3つの四球で作った1死満塁のチャンス。打席に石川昂弥選手を迎えたところで、立浪和義監督は代打・板山選手を告げました。
石川昂選手は、この日こそ安打が生まれていなかったものの、打率は.305。今カードも2試合連続マルチ安打中と、好調を維持していました。
そんな石川昂選手に代打を告げられるチーム状態。板山選手は前日本塁打を放っており、どちらの選手が打席に立っても期待できる場面でした。
選手層の厚さをみせつける、実のある攻撃となりました。
強力な一手を残していた立浪監督
板山選手が打ち取られれば、次打者は投手のR・マルティネス投手。
当然代打を送る場面ですが、宇佐見真吾捕手や高橋周平選手が控えており、チャンスを活かす準備が整っていました。
仮に板山選手が凡退しても、強力な一手を残していた立浪監督。
代打起用に応えた板山選手は見事ですが、まだまだ厚みのある攻撃をみせられる可能性を残してたことに注目すべきです。
昨オフの積極補強が・・・
今カードは、3戦とも1点を争う接戦。その全てを制することができたのは収穫です。
前日欠場していたカリステ選手もスタメン復帰し、早速先制適時打を放つ活躍をみせました。
まだ本調子ではない選手もいますが、例年に比べて確実に選手層が厚くなっている中日。
混戦模様のセ・リーグ。負ける試合もあると思いますが、他球団に食らいつける戦力を今季の中日は持っています。
全てが順調ではありませんが、昨オフの積極的な補強が選手層の厚さを作り出しています。
【参考サイト】