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【中日】中島宏之選手が来季戦力構想外 代打の切り札は補強?若竜の台頭待ち? ~9/17~

中日・中島宏之選手が、来季の戦力構想から外れていると報道がありました。

代打の切り札として期待され、今季から中日にやって来ましたが、15試合に出場して打率.000。

寂しい話ですが、多くの方がこの結末を予想していたのではないでしょうか。

中島選手を補強した時点で、球団が代打の切り札を欲していることは明確。しかし、今季もそのポジジョンは定まりませんでした。


補強の可能性は・・・

今オフも、球団は代打の切り札を求めて動くのでしょうか。

他球団の構想は現時点で分かっていませんが、中島選手のように推定2000万前後で獲得できるのであれば、実績ある選手を獲得する可能性はあります。

ただ、2年連続で補強が失敗に終わるとなると、球団への責任も重くのしかかります。

野球界を驚かせるような選手が構想外になれば話は別ですが、今オフは先発陣を最優先で整備する必要があり、代打の補強は二の次となります。

そう考えると、若手の台頭を待ち、既存の選手から代打の切り札を探すことが無難となってきます。

カギを握る若竜3名

カギを握るのは、ブライト健太選手、鵜飼航丞選手、そして石橋康太捕手です。

ブライト選手と鵜飼選手のどちらかが外野の一角を担えば、来季の去就は未定ですがカリステ選手に代打待機してもらうことができます。

石橋捕手がレギュラーを奪えば、宇佐見真吾捕手が代打の切り札として躍動できる環境になります。

カリステ選手、宇佐見捕手はレギュラーを務めるだけの打力を持っており、若竜が台頭することで代打のポジションにハマります。

左右両方の代打を備え、ここに大島洋平選手が復活すれば、今季の数倍戦える布陣となります。

無難な選択

ビシエド選手に残留要請することで、代打にメドを立てることもできます。ただ、本人が退団を匂わせており、球団の動向に注目が集まります。

ビシエド選手の今季推定年俸は3億5000万。今季の成績を考えれば減俸は免れませんが、これまでの貢献度も加味した誠意ある提示が求められます。

また、実績を考えれば中田翔選手の名前も浮上しますが、プレースタイルから1打席で良さが生まれるのか、今季の不安を払拭できるのかと問われれば、厳しい答えとなります。

現時点で代打の切り札を埋めるには、若竜の台頭を待つことが長期的に考えても無難に思えます。

【参考サイト】


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