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富士山とシングルタスク

令和4年になり、早10日以上過ぎました。
改めまして、明けましておめでとうございます。
昨年末、家族で地元の山梨に2年ぶりに帰省しました。帰省の際、道中で馬籠宿・妻籠宿付近の旧街道を通り、山梨県に到着後は高台にある露天風呂で富士山を見て感じた事。
『昔の方々を想い、シングルタスクを大切にしたい』

帰省の途に、歴史豊かな旧街道へ

寒い時に寒い場所で、温かい食べ物と温泉もたまにはいいね。妻の一言で決まりました。岐阜と長野の山々に囲まれた、『馬籠宿と妻籠宿』を帰省の途中に堪能しよう。五平餅とおやきが名物。
そこは中山道という旧街道が通っており、昔からの古き良きを感じさせる建物や雰囲気が漂います。途中に関所跡もあり、当時の交通事情を垣間見る事が出来ます。

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富士山を見て、想った事

旧街道の近くにある温泉宿から山梨に移動して、2日目。フルーツパークという公園内にある、高台の温泉施設にいきました。

冬の午後という事もあり、富士山をはじめ囲まれていている山々が、早めの夕陽に照らされていました。険しく隆起している部分が、オレンジや赤のコントラストでゴツゴツと強調される状態に。
その前々日に見ていた、山道が過酷な旧街道やその関所跡も見ていた為、想う事がありました。

昔の人達は、こんなにも険しい山道をなぜ登り降り出来たのだろう。

高台の公園から見た富士山です。

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力を結集

私が想った仮説は「課題に対して、力を集中することが出来ていたのではないか」ということ。
登り降りした要因が、生き死にに関わる時もあるでしょう。山に向かう目的・意味がシンプルで、自分の持てる力を結集出来たのではないか?その結果、やり遂げることができたのではないか?

今日(こんにち)を生きる人は、マルチタスク優位?

私自身の話ですが、学生から社会人になり・旦那になり父親になりました。その中で、求められる事も変化し、やらなきゃいけない事(と思い込んでいる事)も増えていったように感じます。

結果、あれやこれも上手くこなさなきゃ、やらなきゃとなり、マルチタスクで取組むことを覚えました。

今回の経験で、時にはシングルタスクで全集中する事・時間の大切さを感じました。

集中を目指す為に

シングルタスクを目指して始めたわけではないのですが、今に集中する為に意識している事があります。

・ながらマインドフルネス
散歩や家事等、何かをやりながら1点に集中します。例:散歩であれば、足を進める時に右・左と口ずさみながら歩く。皿洗いをする時に、1枚・2枚と口ずさみながら洗う。

教わったのは、こちらのタルイタケシさんの記事です。今でも続ける事が出来ています。ありがとうございます。

おまけ・帰省の心のハードルを軽く

両親が孫の顔を直接見れない状態になってから、久しぶりの帰省となりました。
ただし、今回は道中の温泉宿に1泊してから、実家に帰りました。
結婚して10年以上経ちますが初の事です。
妻の心の重みがこれまでの中で1番軽いように感じます。もっと早くやってみれば良かった。。
同じような境遇の方、帰省を帰省だけで終わらせない。
状況が許せば、とてもおススメです。

素敵な画像を使用させていただきました。最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
またnoteに戻ってこれて良かった。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。


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