#08【マンガ学】自分も勝たせる〜宇宙兄弟〜
ご訪問ありがとうございます!
坂本恭通(やすゆき)です。
今回、マンガで学ぶ!
宇宙兄弟の第8回目書いていきます!
※前回の記事も合わせてどうぞ。
宇宙兄弟ってどんな漫画?
出典:小山宙哉『宇宙兄弟 6』
宇宙兄弟は、『モーニング』(講談社)で
連載してる宇宙飛行士を
テーマに書かれた漫画。
宇宙飛行士としての夢を
叶えた弟、日々人(ヒビト)。
諦めかけた兄、六太(ムッタ)。
『俺ら2人で宇宙飛行士になるぞ!』
という幼少期の誓いを叶えるため、
ドラマチックに描かれる成長過程が人気の漫画。
第56回小学館漫画賞(一般向け部門)
第35回講談社漫画賞(一般部門)をダブル受賞。
2020年12月現在で、38巻。
累計2500万部を超える大ヒット漫画。
シーン:宇宙飛行士にふさわしいのは
最終面談後の懇親会。
ムッタは、宇宙飛行士の紫と交流する中、
1つの質問をされます。
『一番宇宙飛行士にふさわしいと思うのは誰?』
出典:小山宙哉『宇宙兄弟 6』
ムッタは、少し考えすぐに、
『ケンジです』と試験を通して仲良くなった
親友の名前を口にするのでした。
しかし、続けて、
『でも一番なって欲しいと願うのは…せりかさん』
と試験を通じて交流を深め、かつひそかに想いを寄せる
女性の名前も口にします。
出典:小山宙哉『宇宙兄弟 6』
そして、ムッタは、頭をポリポリ書きながら、
言いづらそうにも堂々と、
『ところが実は、一番なりたがってるのは…俺です。』
と口にするのでした。
出典:小山宙哉『宇宙兄弟 6』
気づき:仲間も自分の幸せも優先する
いかがでしたか?
今回のシーンでは、
・仲間を尊敬する心
・自分のことも優先すること
が学べました。
紫の『誰がふさわしいと思う?』という質問に、
率直に優秀で真面目なケンジと答え、
かつ、ムッタの私情が強いせりかの名も口にして、
最後に、忘れていけない自分の名前も。
仕事でも私生活でも、『私はいいから』と
自分を犠牲にしてしまうこと、遠慮することを
良しとすることが多いなと思います。
しかし、しっかり自分の幸せや権利も主張していく
ことも大事だよなと感じました。
今回のシーンのように、嫌みなく、
ちゃっかりと自己主張できるムッタが素敵だなと。
次回もマンガで学ぶ!
投稿してきます。