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#13【マンガ学】容量(メモリ)を無駄使いしてないか?~HUNTER×HUNTER ~

ご訪問ありがとうございます!
坂本恭通(やすゆき)です。


今回は、マンガで学ぶ!
HUNTER×HUNTERの第13回目書いていきます!


※前回の記事も合わせてどうぞ!!



HUNTER×HUNTERってどんな漫画?、

出典:冨樫義博『HUNTER×HUNTER6』

HUNTER×HUNTERは、
『ジャンプ』(集英社)で連載されている
冒険漫画。

主人公のゴンは、
怪物・財宝・美食・遺跡・幻獣など
希少なものを追求するハンターである
父親ジンに会うため、ハンターになるべく旅立ちをする。

冒険の中で、仲間との絆や
絶体絶命の状況を乗り越え、
成長する様を描いた冒険漫画。

シーン:ヒソカvsカストロ

天空競技場にて、ヒソカとカストロの因縁の対決が開始される。
カストロは、以前にヒソカに敗れており、
そのリベンジマッチでもある一戦。

出典:冨樫義博『HUNTER×HUNTER6』

試合開始と同時に、攻防戦が展開され、
避けたはずのカストロの攻撃が次々にヒソカに
ヒットしていきます。

一方的に攻撃されながらも、ヒソカは、
目を凝らしカストロを観察することで、
念能力で自分のダブル(分身)をつくっていることを見抜きます。

出典:冨樫義博『HUNTER×HUNTER6』

ヒソカは、攻撃のタネが分かったなら、
ダブル(分身)でどんな攻撃をしてくるかも予測できると、まず、念でつくった分身は戦いの途中で出来た汚れまで再現できないと本物がどっちか見破ります。

出典:冨樫義博『HUNTER×HUNTER6』

そして、カストロのアゴ下に痛恨の一撃をいれて、追い打ちの攻撃を仕掛けます。
カストロは、分身でその攻撃を防ごうとしますが、分身が発動しないカストロ。

ヒソカ曰く、人間のような複雑なものを念で再現し、しかも、動かすとなるととても集中力がいるので、大ダメージをくらった異常事態で発動するのは困難。

また、分身の能力は労力とコストがかかりすぎる難しいため、その能力を覚えることで、他の能力を使えなくなってしまうほどだと。
ヒソカは、この現象を『容量(メモリ)が足りなくなる』と表現し、カストロの敗因が、容量(メモリ)の無駄使いと告げて、カストロを撃破するのでした。


気づき:身に付ける労力を考える

いかがでしたか?今回のシーンでは、
身に付けるものの労力とコストを考える
ということが学べました。

一見、よくある王道バトルマンガの1シーンと思いますが、凄く学びの多いカッコイイシーンだと思います。
カストロのダブル(分身)は、とても強力な能力でしたが、それ故に、習得するのにも労力がかかり、かつ、使用するときのコスト・負担も大きくかかる能力でした。

これは、私生活や仕事でも、
とても労力かけて勉強や習得した資格や技術が、実践の現場でどのくらい効果を発揮するのか?ということと通じるなと感じます。

いま自分が努力してることが、
自分の理想の生活につながっているのか?
容量(メモリ)の無駄使いをしてないか?
と自分の棚卸しすること
が大事だなと思います。

次回もマンガで学ぶ!
投稿していきます。





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