#09【マンガ学】人生のゴールデンタイムは限られている ~GIANT KILLING ~
ご訪問ありがとうございます!
坂本恭通です。
今回、マンガで学ぶ!
GIANTKILLING第9回目書いてきます!
※前回は、
#08【マンガ学】チームの代表としての自覚 ~GIANT KILLING ~
こちらも合わせてどうぞ!
GIANT KILLINGってどんな漫画?
出典:ツジトモ&綱本将也『GIANT KILLING 30』
GIANT KILLINGは、『モーニング』(講談社)で
連載してるプロサッカー漫画。
弱小プロクラブの『ETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)』に主人公の達海猛が監督となり、『ジャイアントキリング』『番狂わせ』『大物食い』しながら、チームとして成長してく物語です。
2021年1月現在で、57巻まで出版されてる人気漫画です。
シーン:達海!現役復帰宣言!?
公式戦3連敗の泥沼状況のETU。
チームに漂う妙な空気感から、チームとしての精神年齢の低さを感じた達海は、自身が現役の選手として復帰すると宣言します。
出典:ツジトモ&綱本将也『GIANT KILLING 30』
唐突な提案に、動揺する選手たちに対して達海は、5対5で本当に自分が使える選手か確かめろとミニゲームを提案します。
最初は、舐めてかかっていた選手たちも、ミニゲームが開始されと、現役時代と変わらぬ動きで達海は、選手たちを翻弄していきます。
そして、達海がポツリと
『しけたプレーしたら、代表になんて入れっこねぇからな』
という発言に、どれだけ図々しいんだと
ツッコミをいれる選手に対して達海は、
”図々しいも何も…仕方ないじゃん
俺はそうやって、ボール蹴ってきたんだから
草サッカーじゃあるまいし、生半可な気持ちでピッチに立てっかよ
やるんだったらトコトンまで上を目指すよ 俺は
お前らは違うの?”
と投げかけます。
出典:ツジトモ&綱本将也『GIANT KILLING 30』
達海の気迫に、圧倒される選手の椿と黒田でしたが、ミニゲームが進むうちに、達海の脚にも限界が来て、フラフラの状態になってしまいます。
しかし、達海はそれでも続行し、チームに伝えたいことを行動で明かしていきます。
その想いとは、
”俺はさ…あいつらにもう一回考えてほしいんだよね
ボールを蹴られる喜びとかゲームができる幸せとか
すごいことなんだよ
プロでやるってのはさ…”
出典:ツジトモ&綱本将也『GIANT KILLING 30』
”自分の好きなことを追求して…
それで生活できるんだから…
だからさ…
あいつらにもう一回分かっててもらいたいんだよね…
その幸せな時間は
永遠に続くわけじゃねぇってことを”
そうして、達海は満身創痍になりながらも、
サッカーが出来る価値を行動で示したのでした。
出典:ツジトモ&綱本将也『GIANT KILLING 30』
気づき:時間は限られているもの
いかがでしたか?今回のシーンでは、
・プロとして、テッペンを目指す姿勢
・全力のパフォーマンスを出せる時間は有限であること
が学ぶことが出来ました。
今回のシーンは、GIANT KILLINGの中でも、
達海の想いや愛情を行動で示している感動的で
とても好きなシーンで、本来なら漫画を読んでほしいと。
マンガでは、サッカーでの現役時代についてですが、
私たちの仕事や私生活でも、今できてることも、
年を取ることでやりづらくなってくることが出てくると思います。
なので、今ある当たり前をしっかり噛みしめて、
今できる最大限を尽くす生き方を意識していこうと思いました。
次回もマンガで学ぶ!
投稿していきます。