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翻訳者を目指す私の日々の徒然⑰

今回は中国文化について書きます。

先日、上野の森美術館へ「兵馬俑と古代中国〜秦漢文明の遺産〜展」を観に行ってきました。
以前から一度見たいと思っていたので、ワクワクしながら出かけました。

兵馬俑は始皇帝時代だけでなく、他の時代にもあります。会場にあった始皇帝の兵馬俑のほかに原寸大の馬、馬車もありました。
兵士のポーズや表情、髪型など一体一体異なっていて、馬車はそのまま動きそうなぐらい躍動感にあふれていました。
兵士の身長は180センチほどあり、今にも動きそうで、怖いくらいでした。兵士の身につけている鎧は、始皇帝のシンボルカラーの黒を基調とし、五行思想も盛り込まれたものだったと言われています。また、兵馬俑とはあまり関係のないものですが、亀の小さな印鑑がとても可愛らしかったです。

魂が震えました。創り上げる技、とてつもない労力を思うと言葉を失うくらいの大満足の展覧会でした。

現地には行けなくても、中国文化に触れ、悠久の歴史を感じることができ、嬉しく思いました。

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