誰かの喜ぶ顔は、自分の「ほんと」の先に。
誰かの役に立ちたい、喜ぶ顔が見たい。
そう感じる時、思いは溢れる。
言葉が溢れてくる。
誰かの役に立つには、実感のこもった思いが必要だ。
プラス思考とかマイナス思考とかそういう薄っぺらい表層的なことではなく、言葉自体のプラスマイナスを言ってるのでもなく、自分の「ほんと」が込められた実感が必要だ。
「ほんと」が込められた実感を得るには自分が満たされている必要がある。
自分が満たされてる状態とは、
感じてる状態のこと。
もっと言えば自分の感じるままに、その感触を素直に信じて受け入れられる状態のこと。
「こんな時はこう感じるべきだ」とか、「こうあるべきだ」とか、そんなよく分からない言説から最も遠くにいる状態のことだ。
喜びや嬉しさはもちろん、自分だけが感じてるかもしれない異物感、違和感も宝物として大切にすること。
人の役に立つというのは、きっとそういうことだと思う。
自分の感じること、その感触をそのまま受け入れて大切にすること。
その勇気を持つこと。
そうして、自分を大切に扱う先に誰かの喜ぶ顔がある。
「こうあるべき」なんて考えなくていい。そんなもの何一つないと思うから。
自分はいつも1人。替えはいない。
だから、その時その瞬間に自分の感じたことは他のどこを探しても見つからない世界最高の宝物だ。
それで全部だよ、きっと。